小ネタかもしれませんが見逃せない一件なので記事にしておきます。
最凶最悪だった金命洙(キム・ミョンス)さんの後任として、韓国尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領は、大法院(最高裁判所に相当)院長に、思想的には保守寄りの李均龍(イ・ギュンヨン)を指名しました。
Money1でも先にご紹介したとおり、李均龍(イ・ギュンヨン)さんは、左派・進歩系の「韓国の建国は1919年である」という妄想神話を信じておらず、また「韓国の文化財は日本によって保護されるよになった」と述べる至極まっとうな考えの持ち主です(以下記事参照)。
2023年10月06日、魔女裁判のような人事聴聞会を終えた李均龍(イ・ギュンヨン)さんは、任命の是非について国会の評決にかけられました。
国会で多数を占める『共に民主党』は、李均龍(イ・ギュンヨン)さんの任命を認めず、任命同意案は、
反対:175票
棄権:2票
小計:295票
の結果で否決されました。
『共に民主党』が何を恐れているのかは明らかです。
尹大統領は裁判所と選挙管理委員会を押さえる必要がある!
↑任命同意案が否決された後、記者から取材を受ける李均龍(イ・ギュンヨン)さん。「誰かいい人が決まって、早く大法院院長の空席が埋まるといいですね」と述べました。院長席は、最凶最悪の金命洙(キム・ミョンス)さんの任期が2023年09月24日に終わってから、空席のママになっています。
最凶最悪の金命洙(キム・ミョンス)大法院院長が、文在寅の信条を汲んで国際法違反の判決を主導したのと同様のことが、今度は自分たちに降り掛かってくるのを恐れたのです。
大法院院長が保守寄りの人物になると、李在明(イ・ジェミョン)はじめ、これから標的に掛けられる文在寅さん、『共に民主党』に参与した人物が根こそぎ監獄に送られる可能性が高まります。
これらの人物について起訴、裁判になったら検察は監獄に送るまで上告するでしょうし、被告人は絶対に三審まで粘ります。
どうしても大法院は保守寄りの判事で押さえておく必要があります。
『共に民主党』からすれば、何がなんでも保守寄りの判事・院長に座られるわけにはいきません。
一大決戦である2024年04月の総選挙が迫っていますので、事態は急迫しているのです。
裁判所と同時に押さえなければならないのは、選挙管理委員会です。
尹錫悦(ユン・ソギョル)政権、そして保守寄りの『国民の力』からすれば、ここから左派・進歩系に腐食した人物を除いておかなければ、安心して総選挙を迎えることができません。
勝負事は徹底度がない方が負けます。
文在寅さんのような「そこまでやるかね」※をやらなければ『国民の力』は負ける可能性があります。
尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領および『国民の力』がやれるかどうかです。使えるものはなんでも使って、あらゆるメソッドを駆使し、選挙に影響を与える要路から左派・進歩系を全部パージしてしまわなければなりません。
尹錫悦(ユン・ソギョル)政府がどう動くのかに乞うご期待です。
(吉田ハンチング@dcp)