中国のダブルスタンダード「それは日本の内政問題です」

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2023年10月17日、中国外交部の定例記者ブリーフィングで面白いやりとりがあったのでご紹介します。毎度おなじみの毛寧報道官ですが。以下をご覧ください。

日本『共同通信』記者:
岸田文雄首相が17日、内閣総理大臣として靖国神社に「真榊」を奉納したとの報道がありました。これについてどう思われますか?

毛寧:
靖国神社は、侵略戦争を行った日本の軍国主義の精神的な道具であり象徴であり、侵略戦争の重大な責任を負う14人のA級戦犯を祀っている。

中国は日本の消極的な動きに断固として反対し、日本側に厳粛な申し入れを行ってきた。

中国側は日本側に対し、侵略の歴史を直視し反省し、軍国主義をきっぱりと断ち切り、実践的な行動でアジアの近隣諸国と国際社会の信頼を勝ち取るという声明と約束を守るよう強く求めている。

日本『共同通信』記者:
共同通信の世論調査によると、岸田文雄首相の支持率は過去最低を記録している。 報道官のコメントは?

毛寧:
これは日本の内政問題であり、コメントは差し控えたい。

⇒参照・引用元:『中国 外交部』公式サイト「2023年10月17日外交部发言人毛宁主持例行记者会」

岸田文雄の支持率が下がった件は「日本の内政問題」としてコメントせず、靖国神社に「真榊」を奉納したことについては強い非難を浴びせています。

どちらも日本の内政問題――日本人の信条の自由についての問題であって、中国に文句をつけられるいわれは一切ありません。中国というのは、恣意的に案件を選んで反日を行っている国だというのがよく分かります。

(吉田ハンチング@dcp)

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