韓国の通貨「ウォン」のチャートは、年末年始のこの時期に先の高安トレンドが決まりそうなややこしいポイントにさしかかっています。12月31日(火)は、日本時間2020年01月01日06:25現在、以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。
強い下ヒゲがあることからも分かるとおり、ウォン高への勢いは強く、一時は「1ドル=1,153.23ウォン」までウォン高が進んだのですが、そこから戻して06:25現在は「1ドル=1,155ウォン」近辺となっています。
およそ「1ドル=1,154ウォン」に引ける「ウォン高のレジスタンスライン」を日足の実体線では割っていませんが、底値をつけた12月31日19:00近辺を1分足で見ると以下のようになります。
レジスタンスラインの上下でどちらに決着が付くのか、お正月だというのにチャートを見つめているのも大変です。
(柏ケミカル@dcp)
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