2024年01月11日、『日本自動車輸入組合』が「2023年12月の新車登録台数」のデータを公表しました。
2022年01月に「電気自動車と水素自動車(燃料電池車)で攻略だ!」と日本市場に再上陸した韓国の『現代自動車』。2023年12月が締まったので、これで丸2年間の結果が出たわけですが……全くよろしくありません。
以下が公開されたデータです。
↑黄色のマーカーが引いてあるのが『現代自動車』です。オレンジのマーカーは中国の電気自動車メーカー『BYD』。『現代自動車』
2023年12月:70台
(対前年同期比:122.8%)2023年累計:492台
(対前年同期比:93.5%)
12月は「70台」と前年の「57台」と比較して1.228倍に増えました。これは新型KONA(コナ)を投入した効果かもしれません。
しかしながら、「日本市場を再攻略だ」と意気込んでいたのに1カ月で70台というのはあまりにも寂しい結果です。
また、ご注目いだだきたいのは、2023年の累計です。速報ながら12月が締まりましたのでこれで1年間の販売台数(新車登録台数)が締まったのですが、わずか「492台」です。1カ月平均「41台」しか売れなかったことになります。
しかも、前年の2022年が累計「526台」でしたから、対前年比で「93.5%」。販売台数は6.5%減ったのです。
これは惨敗といっていい結果です。
上掲のとおり、中国の電気自動車メーカー『BYD』は2023年12月に274台と、『現代自動車』の約3.9倍売れています。
『BYD』の2023年累計は「1,511台」。『現代自動車』の約3.1倍です。
2023年の日本市場を舞台にした韓国 vs 中国の対決でも、韓国は惨敗しました。
(吉田ハンチング@dcp)