韓国の総選挙(2024年04月10日投開票)が迫っています。
先にご紹介したとおり、元法務部長官である韓東勳(ハン・ドンフン)さんが与党『国民の力』の非常対策委員会の委員長に就任し、新しい風を起こすいい感じだったのですが……親尹派と目される人物が韓東勳(ハン・ドンフン)委員長に対して騒ぎを起こし、内紛が勃発。
あほらしいことに、『国民の力』が割れそうになりました。
2024年03月22日、京畿道平沢市の海軍第2艦隊司令部で「第9回 西海守護の日」記念式典が開催されました。
この式典に尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領が出席。韓東勳(ハン・ドンフン)委員長も出席したので、うまいこと2人が直接話をする機会となりました。
尹大統領は「このように明らかに挑発と攻撃を受けたにもかかわらず、自爆だとか歪曲、操作、扇動して犠牲者を侮辱することがある。反国家勢力が足を踏み入れられないようにしなければならない」と述べ、韓東勳(ハン・ドンフン)さんは「必ず阻止しなければなりません」と答えたとのこと。
尹錫悦(ユン・ソギョル)さんと韓東勳(ハン・ドンフン)さんは、師弟であり、戦友でもあります。2人の仲が険悪になるような、どんなことも起こってはなりません。
韓国の政界は足を引っ張り合う録でもない関係ばかりですが、だからこそ尹錫悦(ユン・ソギョル)さんと韓東勳(ハン・ドンフン)さんは最後まで友誼を損わないでいてほしいものです。
(吉田ハンチング@dcp)