こういう話が頻繁に出るということは、よほど「いなくなってほしい」と思われていることの証左でしょう。
中国語メディアで、
「習近平さんが行方不明・消息不明」
「重病で倒れたんじゃないか」
「軟禁されているのでは」
などの情報が出ています。
なぜそんなことがいえるのかというと、
「党メディアにおける習近平さんについての報道量が減少している」
「習近平が北戴河会議で総書記と主席を辞任させられた(という噂)が出た」
「中共中央弁公室が習近平さんの健康状態に関する秘密を党全体で守るよう求める極秘文書を発表した(という噂)が出た」
などのため――だそうです。
先の脳卒中の噂もそうでしたが、習近平さんが健在かどうかは公的行事に出席すれば分かります。
以下は、ベトナム語メディアの報道ですが――、
↑Googleの自動翻訳なので日本語がヘンなところがありますがご寛恕ください。
――中国共産党中央委員会総書記・習近平国家主席夫妻の招待を受け、ベトナム共産党中央委員会総書記、ベトナム社会主義共和国大統領トー・ラム夫妻は、党および国の高官代表団とともにハノイを出発し、08月18日から20日まで中国への国賓訪問に出発した――となっています。
↑2022年10月当時の習近平さんとグエン・フー・チョンさん。中国とベトナムは共産党の独裁国家であるという点で共通しています。
2024年07月19日、ベトナムの最高指導者、グエン・フー・チョン共産党書記長が亡くなり、その後を継いだのがトー・ラムさんです。
上掲の記事どおり、トー・ラムさんは08月18~20日の日程で訪中します。習近平夫妻の招待ですから、習近平さんが出てこないわけはなく、「習近平さんが消息不明」といった噂の真偽は判明するはずです。
(吉田ハンチング@dcp)