だから中国企業と関わるべきではないのです。
↑『飛鶴(フェイフー)』の粉ミルク/同社HPのスクリーンショット
2024年10月03日、中国の粉ミルクメーカーである『飞鹤(飛鶴:フェイフー)』は、日本の『協和発酵バイオ』と相互技術協力に関する覚書を締結しました。
↑『中国食品安全網』が報じた「両社の技術提携について」の記事/スクリーンショット
↑日本『協和発酵バイオ』と中国『飛鶴(フェイフー)』との技術提携の図。中国技術をパクられなければいいですねえ。
ところが、中国語のSNSでは「日本企業との提携などけしからん」と反日喧伝が巻き起こりました。
「飛鶴が日本企業から出資を受けた」というデマが飛び交いました。
また、日本の福島原発処理水の海洋放出と関連付けて「飛鶴が日本から原料を輸入している」と主張し、消費者の恐怖心を煽る動きも見られました。
さらには「日本人に善意はない」「子供の健康を日本人の手に任せるな」といった批判が相次ぎ、『飛鶴(フェイフー)』製品をボイコットするよう呼びかけも広がりました。
ちなみに『飛鶴(フェイフー)』は中国最大の粉ミルクメーカーで2023年時点で5年連続中国1位の規模を誇っています。
2024年10月18日、『飛鶴(フェイフー)』は以下のような声明を出すに至りました。
飛鶴乳業 声明
お客様各位:最近、「中国『飛鶴』と日本『協和発酵バイオ』が技術協力に合意した件」に関連して、インターネット上で「『飛鶴』が日本から原料を輸入している」などの虚偽情報が多数出回っており、消費者に誤解を与え、『飛鶴』のブランドに深刻な悪影響を及ぼしています。
ここに、次のとおり声明いたします:
1.公安機関へ通報し、すでに捜査が開始されています。
『飛鶴』は、関係者による虚偽の発表および転載に対して、法的責任を追及する権利を保有します。2.国内外の多くの大学や研究機関と協力し、世界の先進的な研究資源を結集して、中国の赤ちゃんにより良いサービスを提供することを目指しています。
日本『協和発酵バイオ』との協力は、技術交流に限定されており、原料の輸入や製品の配合には一切関与していません。
飛鶴は、中国の乳業を代表する企業の一つとして、消費者と同じ気持ちで赤ちゃんの健康を大切に思っています。国内の自社産業チェーンに依拠し、製品の品質を確保し、より多くの消費者に信頼される企業であることを目指しています。
今後も、母親と同じ愛情を持って、赤ちゃんの健康と成長を守るために努力を続けます。
『黒龍江省飛鶴乳業有限公司』
(公式印付き)⇒参照・引用元:『飛鶴』公式サイト「声明」
日本から原材料を輸入していたら何だ?――という話で、この『飛鶴(フェイフー)』の声明も非常に「いかがなものか」という内容です。
要は――中国というのは、韓国に負けず劣らず反日国家なのです。
非科学的な「福島処理水は海洋汚染である」という主張をいまだに修正してはいませんし、深センで起こった日本人少年を刺殺するという許せないヘイトクライムについても反省などしていません。
中国への渡航など論外で、中国に進出している企業は残らず人員を撤収すべきなのです。「No one left behind」こそ正しい態度で、家族を中国本土に置くなどとんでもない話です。
反日国家を信用してはいけません。
(吉田ハンチング@dcp)