2026年に行われる中南米ワールドカップのアジア最終予選。
03月20日、日本・埼玉スタジアムで行われた「日本 vs バーレーン」で日本チームは「2-0」で勝利し、世界最速のワールドカップ本戦出場を決めました。
同日行われた「韓国 vs オマーン」は「1-1」という結果でした。
↑YouTube『AFC Asia Cup』チャンネル「Taegeuk Warriors let victory slip | Korea Republic – Oman | Highlights #AsianQualifiers – Road To 26」(リンクを押すとYouTubeに飛びます)
韓国メディアでは「FIFAランク80位のオマーンと引き分けって、あんた……」という嘆き節の記事がでています。
例えば、『朝鮮日報』の記事タイトルは「韓国、FIFAランク80位のオマーンと引き分けの衝撃…日本は世界最速で本戦出場決定」となっています(以下が同記事の紙面/スクリーンキャプチャー)。
何度もご紹介していますが、韓国メディアというのは基本的に自画自賛ばかりなくせに、ときに「本当はダメだあ……」という嘆き節の記事を出します。
『サンドウィッチマン』伊達さんの突っ込みではないですが、「情緒不安定か!」なのですが、たまに本当のことを言わないと精神の安定が図れないのかもしれません。
例えば、『朝鮮日報』の今回の記事から一部を引用してみるとこんな具合です。
(前略)
この結果は、韓国にとって衝撃的だった。試合前までのオマーンとの対戦成績は5勝1敗で、唯一の敗北は2003年のアジアカップ予選(1-3)までさかのぼる。
韓国は圧倒的な戦力差で有利と見られており、今回の試合でも多くの専門家は韓国の勝利を予想していた。
しかし、韓国は昨年9月のパレスチナ戦(0-0)に続き、自国開催の試合でまたしても格下相手に苦戦を強いられた。
韓国代表の守備の要であるキム・ミンジェ(バイエルン・ミュンヘン)とファン・インボム(フェイエノールト)が負傷で欠場していたが、それでもこの結果は弁解の余地がない。
(後略)
オマーンに対して、ハッキリと「格下」と書くところに傲慢さが満ちており、そういう態度だから(ホームで)引き分けにされるんだよ――ではないでしょうか。
もう少し対戦相手国をリスペクトする態度を取ったらいかがでしょうか。
絶対に日本を引かないと気がすまない――というのも韓国メディアの特徴ですが、この記事にも「韓国に比べて日本は……」の部分があります。以下です。
(前略)
一方、日本は本戦出場を世界最速で確定同日、日本代表は埼玉スタジアム2002で行われたC組第7戦でバーレーンを2-0で破り、ワールドカップ本戦出場を確定させた。
日本は6勝1分(勝ち点19)で、残り3試合の結果に関係なく、C組2位以上が確定。これにより、開催国(アメリカ・カナダ・メキシコ)を除き、世界で最も早く本戦出場を決めた。
また、C組のインドネシアはオーストラリアに1-5で大敗し、1勝3分3敗(勝ち点6)の4位に転落した。
インドネシアはこの試合の前に、韓国人であるシン・テヨン監督を解雇していたのですが、「解雇は失敗だったかも」……という話が出ています。
(吉田ハンチング@dcp)