最初は呼ばれてもいなかったのに、(恐らく何とかねじこんで)カナダくんだりまでやってきた韓国の李在明(イ・ジェミョン)さん。
「記念写真に写るために来たんじゃねーの」なのですが、当たり前ですが韓国はG7でも何でもないので、G7のボードが開催されている間は全く出番はありません。
↑参観者など入る余地のない清々しい写真。青い空が晴れ晴れと美しい風景です。これは自由民主主義陣営国の会合なので「自由民主主義陣営国かどうかも怪しくなってきた韓国」の立つ場所など本来ないのです。韓国は近代国家の条件たる法治主義(法の支配:Rule of Law)を満たしてはいません。
李在明(イ・ジェミョン)さんは「参観」なので、写真にも入れません。李在明(イ・ジェミョン)さんと韓国メディアが望んでいる記念写真は後です。
なにせG7のサミットなので、世界的に重要な国のTopがそろっていますから、個別の会談(韓国のいう略式会談ではない「正式」なもの)をするだけで、6カ国の首脳と会わないといけません。
これだけでも大忙しです。
何を言っているのかよく分からない石破茂首相がどのくらい忙しいのか、外務省が公開しているものだけですが時系列に拾ってみます。
以下をご覧ください。
2025年06月16日
↑カーニー首相夫妻による出迎えを受けた石破茂首相。●セッション1「世界経済の見通し」
現地時間06月16日午前11時05分(日本時間17日午前02時05分)から約100分間●日米首脳会談
現地時間06月16日、午後01時(日本時間06月17日、午前04時)から約30分間●セッション2「経済成長、経済安全保障・経済強靱性」(ワーキング・ランチ)
現地時間06月16日午後01時40分(日本時間17日午前04時40分)から約40分間●日本・カナダ首脳会談
現地時間06月16日午後02時35分(日本時間17日午前05時35分)から約20分間●セッション3「コミュニティを安全にする」
現地時間06月16日午後3時00分(日本時間17日午前6時00分)から約50分間●日独首脳会談
現地時間06月16日17時10分(日本時間17日午前8時10分)から約35分間●セッション4「世界を安全にする」
現地時間06月16日18時35分(日本時間17日09時35分)から約110分間
まさに会議の連続です。
では、16日(現地時間)正午にカルガリー空港に到着した韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は誰と会談を行ったのでしょうか。以下をご覧ください。
↑南アフリカ共和国のマタメラ・シリル・ラマポーザ大統領と握手する李在明(イ・ジェミョン)さん。
↑オーストラリアのアンソニー・アルバニージー首相と握手する李在明(イ・ジェミョン)さん。
誰がどう見ても「李在明(イ・ジェミョン)はヒマそう」ではないでしょうか。
先にご紹介したとおり、カナダまでわざわざ出張ったのは、合衆国のトランプ大統領に何とか面談して、爪痕を残したい――という希望があったからですが、そのトランプさんは16日夜にさっさと帰国しました。
韓国の思惑は外れて大空振りです。残念でした。
残ったG6メンバーの首脳とは会談が行えるのでしょうか。韓国極左メディア『ハンギョレ』によると「10分でもエエんや」という心境のようですよ。
(吉田ハンチング@dcp)