中国は仕事を得るのが大変むずかしくなっています。
中国の統計局が2025年07月の雇用統計を公表したのですが、若年層(学生を除く16~24歳)の失業率が急騰しました。

出典:『中国 統計局』公式サイト
2025年07月はなんと「17.8%」となっています。
2025年の推移は以下のとおりです。

05・06月は14%台に抑えられていたのですが、07月に急騰です。
Money1でもご紹介したことがありますが、中国当局は都合が悪くなって、この若年層の失業率の公表を取りやめたことがあります。
それは2023年06月の「21.3%」を記録したときです。
翌07月から11月までの間、「統計の取り方を変更する」として若年層失業率を公表しませんでした。
現在どん底景気の中国では、この17.8%も信用はできません。しかし、このまま失業率が上昇するなら、また公表をとりやめるという事態が起こるかもしれません。
(吉田ハンチング@dcp)






