中国「小米の電気自動車SU7」事故で発火して炎上。電子ロック式ドア開かず!

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2025年10月13日03:16分頃、中国四川省成都市の天府大で『小米(シャオミ)』の電気自動車「SU7」が重大な火災事故を起こしました。

同車は異常な高速で緑地帯に激しく衝突した後、反対車線まで走って発火。

激しく炎上しました。

周囲にいた4~5人が助けようと駆け寄りましたが、電源がオフになったドアを外から開けることができず、運転者は亡くなりました。

↑動画にはドアが開けられない様子が捉えられています。

救助に参加した目撃者の1人は「私が車で現場に着いた時には、運転者はすでに亡くなっており、生前の姿を識別することもできませんでした」と述べています。

注目すべきは、「ドアが開けられなかった」という点です。目撃者の証言では、クルマは激しく燃えてはいたものの、事故車の外観には大きな変形は見られず、クルマの形状も比較的保たれていました。

しかし、電子ロック式のドアだったため、開けることができなかった――と語っています。

以下は当局が出した警情通報です。

警情通報

2025年10月13日午前3時18分ごろ、本市天府大道南区間において1件の道路交通事故が発生した。

通報を受け、公安、消防、医療救助などの関係機関が迅速に現場へ到着し、対応に当たった。

初動調査によると、当事者である邓某某(男性、31歳)は、川AC****9番の小型乗用車を運転し、天府大道を北から南へ走行中だった。

車両は天府五街交差点を通過して天府大道南区間に入った後、前方を同じ方向に走行していた李某某が運転する川AA****3番の小型乗用車に衝突した。

その後、車両は道路中央の緑地帯を越えて、炎上・燃焼した。

この事故により、運転者の邓某某が死亡し、事故に関与した2台の車両はいずれも異なる程度の損傷を受けた。

検査の結果、邓某某は酒気帯び運転の疑いがあることが判明した。
現在、事故の詳細についてさらに調査が進められている。

猛スピードで走行していたのは「飲酒運転」が原因かも……となっています。事故が発生した理由は飲酒運転かもしれませんが、衝突して自然発火、その上ドアが開けられなかった――というのは大問題です。

(吉田ハンチング@dcp)

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