2025年11月17日、アメリカ合衆国の財務省が2025年05月時点での「合衆国公債の主要ホルダーの保有金額」を公表しました。
2025年09月
中国:7,005億ドル⇒参照・引用元:『アメリカ合衆国 財務省』「Table 5: Major Foreign Holders of Treasury Securities」
「08月:7,010億ドル」から「09月:7,005億ドル」へと保有額はさらに5億ドル減少しました。
2020年01月から2025年09月までの推移をグラフにすると以下のようになります。

ご注目いただきたいのは、07月時点での合衆国公債の保有額は「6,969億元」になっていることです。
Money1でもご紹介したことがありますが、中国共産党の英語版御用新聞『Global Times』は、「米中対立がこのまま深化すれば、中国は米国債の保有を8,000億ドル以下まで減少させるかもしれない」と合衆国を脅しました(2020年09月)。
このとき、中国の保有額は1兆ドルを超えていたのですが、それから中国は合衆国公債をどんどん売って、とうとう8,000億ドルどころか、7,000億ドルを下回るところまできたのです。
(吉田ハンチング@dcp)







