韓国F4が「市場点検会議」⇒ 「現在の為替レートはファンダメンタルズと乖離している」

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2026年01月08日、韓国の財政経済部長官の具潤哲(ク・ユンチョル)さん、金融委員会副委員長のクォン・デヨンさん、『韓国銀行』の李昌鏞(イ・チャンヨン)総裁、金融監督院院長のイ・チャンジンさんが「市場状況点検会」を開催しました。

韓国の金融を担当する4つのTop機関、いわゆる「F4」が顔をそろえたわけです。

ただし金融委員会は委員長のイ・オクォンさんではなく副委員長が出席しました。


↑「市場状況点検会」を開催した「F4」機関の皆さん。李昌鏞(イ・チャンヨン)総裁は190cm以上といわれているので一番タッパが高いです。

この会合では以下のような発言があった――とのこと。『ソウル経済』の記事から以下に引用します。

(前略)
出席者らは「現在の為替レートは(わが経済の)ファンダメンタルズと乖離している」とし、「政策当局が断固として一貫した政策努力を持続していくことが重要だ」と述べた。

今回の会議で政府は、実体経済の活力を高めるための生産的金融推進計画を具体化した。

資金を先端産業とベンチャー・創業分野へ誘導して経済の体質を変えるという構想だ。

これを実現するため、政府は今年、総額30兆ウォン規模の国民成長ファンド支援に着手することにした。これとは別に、6,000億ウォン規模の国民参加型ファンドを立ち上げ、一般国民の投資機会も拡大する予定だ。

国内株式市場への長期投資を誘導するための制度的装置も用意される。

政府は退職年金などで活用可能な金融投資助言業(RIA)商品を早急に立ち上げ、長期投資促進策を整備して株式市場の基礎体力を補強する計画だ。
(後略)

⇒参照・引用元:『ソウル経済』「“환율, 펀더멘털과 괴리…외환시장 변동성 높아”」

韓国は、何かというと「◯◯基金」「◯◯ファンド」を組成するというヘンな国ですが、この李在明(イ・ジェミョン)政権では、

国民成長ファンド:30兆ウォン
国民参加型ファンド:6,000億ウォン

――を組成するつもりです。

見逃せないのは、具潤哲(ク・ユンチョル)長官の以下の発言です。

「地政学的不確実性、主要国の通貨政策などのリスク要因が常在している。対外環境を注視しながら24時間モニタリング体制を継続稼働することにした」

2025年12月24日にドンと30ウォン超、ウォン高方向に進行するという動きがあって一息ついたかもしれませんが、またじわじわとウォン安方向に戻しています。

油断はできませんね。

(吉田ハンチング@dcp)

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