奥さん、アメリカで銀行が潰れてるんですって!

銀行が破綻なんて話は日本ではほとんど聞くことはありませんが、銀行だって潰れるときは潰れます。企業なんで当然ですね。いくらお金をたくさん集めても、収支が全然合わなかったらそりゃドボンです。

アメリカでは、2008年のリーマン・ブラザーズ破綻後の約半年で5大投資銀行が全てぶっ飛ぶという、誰にも予測のできなかったものスゴいドボンがあったわけですが、その後は何とかかんとか、現在にまで至っています。景気拡大のおかげで銀行が吹き飛ぶ光景も滅多に見られなくなっていたのです。が……。

2016年の米連邦保険公社(Federal Deposit Insurance Corporationで、FDICと略されます)のデータによれば、FDICに加盟する銀行の総利益はなんと1,713億ドルに達しています。が……それでも破綻している銀行があるのがアメリカの面白いところ。同データによれば2016年に破綻した銀行は5行(計18支店)で、総額は2億7,700万ドルでした。

ここからがさらに面白いのですが、2017年に入ってすでに5行が破綻しているのです。資産47億ドルのファーストNBC銀行、資産10億ドルのギャランティー銀行などがぶっ飛んでいるのです。この2行を足しただけでも57億ドルというものスゴさです(笑)。

いや、笑いごとではないのですが。さて皆さん、ここにきてのアメリカの銀行のドボン、なぜ起こっているのかお分かりになりますか?

いえいえ、もちろん金融危機がまた来るぜ、なんて話では全くないのでご安心を。

(高橋モータース@dcp)