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空売りへのシーゲルからの警告

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空売といえばリスクがあるものですが、長期投資を薦める識者はどう見ているのでしょうか? 毎度お馴染みで恐縮ですが、ジェレミー・シーゲルの言葉から引いてみましょう。 ちなみにこれは「バブル」についての話です。

「心得ある投資家ならご承知のとおり、株式で空売りのポジションをとった場合、損失は再現なく広がり得るが、利益は売った時の価格を超えることはない。空売りの収支は、取引の相手側、「買い持ち」側の収支をそっくり裏返した結果になる。

買い側は、利益はどこまで伸びるかわからないが、損失が投資額を超えることはない。したがって、売り側は、証拠金を請求される。証券会社はポジションの価値をつねに監視し、空売りされた銘柄の株価が上がれば追加証拠金を請求する。売り側が追加証拠金を支払えなくなれば、その時点でポジションは時価で精算される。

(中略)実際、過去のデータをみるかぎり、これまでのバブル相場は例外なく、空売り筋が踏み上げに遭っている。株価が「適正」価格を超えて上昇しはじめたのをみて、一部の投資家が空売りのポジションをとる。株価がすぐに調整されれば、利益を確定できる。

だがバブルはたいてい、空売り筋が予想するよりもずっと続き、ずっと極端な水準まで膨らみ続ける。たいていの場合、株価が上がりつづけてポジションを持ち切れなくなり、損失を覚悟で手仕舞うことになる。」

⇒引用元:『株式投資 長期投資で成功するための完全ガイド』(原題『Stocks for the Long Run』日経BP社,P.94より引用

投資家には分かりきった話かもしれませんが、ジェレミーにあらためて言われると……ぐっと来ませんか?

(柏ケミカル@dcp)

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