中国『ファーウェイ』子会社を設立して「自動車関連」事業に本腰!

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2020年09月15日に『ファーウェイ』(Huawei:華為技術)へのアメリカ合衆国の制裁措置が発動し、半導体の入手が困難な状況となりました。

これによって同社のハイエンドスマートフォンの製造が事実上不可能になったのですが、実は『ファーウェイ』が自動車関連事業に本腰を入れようとしているのをご存じでしょうか?

かねてより自動車関連事業もやるよとはアナウンスしていたのですが、2020年09月09日に『ファーウェイ』は『Huawei Electric Technology Co Ltd』という子会社を設立(『ファーウェイ』の100%子会社)。

この子会社で自動車関連技術の開発・テストスマート車載機器の開発・販売を行うとしています。ただし、現在のところ自動車本体については事業範囲とするつもりはないようです。

『ファーウェイ』は2020年04月に「HUAWEI HiCar」という車載システムを発表しています。

同社のスマホで車載カメラをコントロールでき、ドアの開閉、ビデオ通話、居眠り防止機能などを実現しており、自動運転システムなど将来の自動車に求められる機能の実現を延長線上に置いています。また、同社のスマホ用OS「Harmony」の利用拡大も視野に入れて中国の自動車メーカーとアライアンスを組み、シェア拡大を狙っているとされます。

スマホ自体がどうなるか分かりませんので、その将来はまだ不明ですが、だからこそ子会社を作って本腰を入れるのだと考えられのです。

(吉田ハンチング@dcp)

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