アメリカ合衆国と中国の対立が深まる中、中国が合衆国公債の保有を減らしている件は先にご紹介しましたが、その代わりとでもいうのでしょうか、日本国債を爆買いしているとの報道が出ました。
以下に『大紀元』から記事の一部を引用します。
(前略
日本財務省や日本銀行のデータによると、中国は今年4~7月にかけて、期間1年を超す中長期の日本国債の購入額が1.46兆円。前年同期の3.6倍に膨らんでいる。中国が購入した日本国債の規模は、7月だけでも7,239億円に達し、2017年1月以来の月間最高記録を更新し、現在、中国は日本国債の買い手としては米国に次いで第2位となっている。
(後略)
⇒参照・引用元:『大紀元』「中国、日本国債を爆買い 米国債保有額を縮小 専門家がリスクを警告」
※赤アンダーライン、強調文字は筆者による(以下同)
これは注視しなければならない点です。先にご紹介したとおり、合衆国は中国から「合衆国公債を購入するのを止めようかなあ」などと脅迫まがいの言説を向けられています。
中国の日本国債保有が増加したら日本も脅迫される可能性があります。中国に日本国債保有がどこまで進行するのか注意しておかなければなりません。
(吉田ハンチング@dcp)