韓国のお金じゃぶじゃぶ状態に関わる件です。韓国は現在「M2」が「3,100兆ウォン」超えと史上最高に達するほどお金があふれています。これは景気回復のために、韓国政府、『韓国銀行』、国策銀行などの金融機関がお金を回しているためです。
韓国の国策銀行の一つ『輸出入銀行』の頭取(新任)の口から、同行がどのくらい資金を供給したのかという貴重な発言が出ました。韓国メディア『毎日経済』から以下に引用します。
記者の「頭取として1年間働いた感想は」という質問への回答です。
(前略)
『輸出入銀行』は、現場そのものだった。コロナ19対策で政府がお金を緩めるときに、実際にそのお金を流す窓口が本行です。政府の政策が現場でどのように動作するか生き生きと知ることができる良い機会でした。
今年コロナ19対策に基づいて、『輸出入銀行』の当初の目標は20兆ウォン供給だったが、09月末基準でなんと45兆ウォンを投入するほど急速に支援した。
(後略)
1年で「20兆ウォン」供給のはずが09月末ですでに「45兆ウォン」も供給したとのこと。『輸出入銀行』1行でもこの調子ですから、韓国の「M2」が史上最高まで膨らむのも当然ですね。
※「M2」とは至極簡単にいえば「市中にいくらお金があるか」を示す指標です。
M2=現金通貨+預金通貨+準通貨+CD(預金通貨、準通貨、CDの発行者は、国内銀行等<マネーサプライ統計のM2+CD対象預金取扱機関と一致>)
⇒参照・引用元:『日本銀行』「マネーストック統計のFAQ」
https://www.boj.or.jp/statistics/outline/exp/faqms.htm/
(柏ケミカル@dcp)