韓国『大韓航空』1,300億でマリーナ売却!「ソウルの土地も早く売らなきゃ」

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合併話ばかりが注目されている韓国航空業界の最大手『大韓航空』ですが、同社が資金繰りに困っている点を見逃してはいけません。

国策銀行が債権団の主力となっており、とりあえず飛ぶことはありませんが、いつまでも『産業銀行』『輸出入銀行』がお金を出してくれるわけではありません。

売れるものは売って資金を調達しろ、というのが債権団の指導です。

『大韓航空』は、『王山レジャー開発』を100%保有しており、同社は仁川の永宗島(ヨンジョンド)でレジャー施設「王山マリーナ」を運営しています。これを売却するためのMOU(Memorandum of Understandingの略:正式契約前の覚書)を『未来アセット大宇』と交わしました。

これによって「1,300億ウォン」が入手できます。本契約は2021年第1四半期に締結予定です。また、済州の私邸なども売却予定で、こちらは「419億ウォン」になるとのこと。

で――さっぱり進まないのが、例の「ソウル市の土地」です(笑)。

普通にいけば「5,000億ウォン」が見込めるのですが、ソウル市のいじめに遭って、また前に進まなくなりました。こちらの動向にもぜひ注目してください。

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⇒参照・引用元:『亜州経済』「大韓航空、1300億ウォンに王山マリーナ売却」

(吉田ハンチング@dcp)

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