アメリカ合衆国財務省から2020年12月時点での「合衆国公債の主要保有者とその金額」を公開しました。
以下です。
中国は「1兆615億ドル」を保有しており、11月時点「1兆630億ドル」から「15億ドル」減らしました。
2019年11月から2020年12月までの中国の保有高の推移は以下のようになります。
直近の最低額は2020年10月の「1兆540億ドル」で、11月に1兆600億ドル超まで戻したのですが、また減りました。
中国は合衆国公債の保有を減らし続けており、先にご紹介したとおり中国共産党の御用新聞では「8,000億ドルまで減らすかも」という報道を出しております。合衆国との新冷戦の行方とも絡んで、ここは注目ポイントです。
(吉田ハンチング@dcp)