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「SPAC」とは? 空箱を上場して中身は後で買う

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SPAC(スパック)」とは「Special Purpose Acquisition Company」の略で、日本語では「特別買収目的会社」と訳されます。企業を買収するために作られるペーパーカンパニーです。

事業の中身はありません。そのため「空箱」といわれることもあります。

この空箱を上場して市場から資金を集めます。その後、この資金を使って有望な未上場企業を買収するのです。こうすることで、IPO(新規株式公開)の手続きを踏むことなく未公開企業を上場できるわけです。

日本ではSPACは認められていませんが、アメリカ合衆国では未公開企業をすばやく上場するために活用されています。

しかし弊害もあるのです。

先にご紹介した、燃料電池トラックの『Nicola(ニコラ)』はこの手を使って合衆国NASDAQ(ナスダック)市場に上場を果たしました。

ところが、空売り集団『ヒンデンブルグ・リサーチ』が『ニコラ』にはなんの独自技術もなく、うそばかり述べていると暴露。株価は暴落しました。つまり、従来のようにきちんと精査をして上場を許可するのではないため、空箱が買う非上場企業が信用のおけるものとは限らないというわけです。

(柏ケミカル@dcp)

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