2025年01月31日、韓国の釜山で尹大統領弾劾に反対する「セーブコリア」大集会が開催されました。
数万人の市民が集結した――とされます。左派・進歩系の韓国メディアは過小に言いますし、主催者側は過大に言いがちなので実数は不明ながら、写真のとおり多数が集結したのは確かです。
先にご紹介した、「カリスマ講師」であるチョン・ハンギルさんも参加し大変な注目を浴びました。
この大集会前には、自身のYouTubeチャンネル「花よりチョン・ハンギル」で、「みんな集会に参加してください」「オレ1人行かなくても……と考えないでください」「今まさに韓国は沈没しようとしている」「90%沈んでいる」「行動しない良心は悪の側だ」と集会への参加を呼び掛けました。
「釜山に100万人集まろう。100万人集まれば弾劾などできない」とも。
以下は、チョンさんの動画に日本語字幕を付けた、YouTube『なぜなぜ韓国』チャンネルさんの動画です。
このチャンネルにも韓国についてもっと知りたい人なら、見ておくべき動画がたくさんあります。ハングルが分からない人向けに日本語字幕が付いているのがポイントです。
先にご紹介した「隣国のおじさん」さんも、以下のようにチョン・ハンギルさんの動画を字幕を付けたものを上げていらっしゃいます。
どちらの動画も大変に熱く、見る者の胸を打つ内容なので、一見をお勧めします。
チョン・ハンギルさんも非常戒厳宣布直後は尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領を批判していましたが、後に真意に気付き、支持するようになったとしています。
問題は――「われわれは気付いた、間に合うか」――です。
尹錫悦(ユン・ソギョル)さんが大統領に就任したときからいっていますが、尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領は韓国にとって最後のチャンスです。
朴槿恵(パク・クネ)の二の舞いになる寸前ですが、弾劾訴追を支持した自らの誤りに気付く人が増え、尹錫悦(ユン・ソギョル)さんを「なんとか救えないか」と集会を行っています。
もし状況をひっくり返して、左派・進歩系のアンポンタンどもを逆に制限することができたら――それこそ「素晴らしい民主主義」と自慢してもいいですよ。
(吉田ハンチング@dcp)