リアルタイムでご紹介しそこないましたが、あの強面で知られる中国・秦剛外交部長官が、2023年05月01日にモンゴルの外相と興味深い会談を行っています。
上掲は中国の外交部が出したプレスリリースですが、注目ポイントは末尾近くにある以下の部分です。
秦剛外交部長官は、モンゴルのバトツェツェグ外務大臣と「砂嵐対策」で協力を強化することで合意しています。
↑砂嵐と黄砂に飲み込まれた北京の様子を伝えるYouTube『ANNnewsCH』(2023年03月22日)
以下は2023年04月15日の北京の様子ですが、この世の終わりみたいな色になっています。
さすがに中国共産党も「これはアカン」となったのものと思われます。で、秦剛外相がモンゴルの外務大臣と「なんとかしようよ」と合意したわけです。
黄砂の被害には、韓国も「いい加減にしろよ」と怒っており、日本だって被害を受けています。自分の被害が大きくならないと何もしない中国ですが、この砂嵐対策については、なんとかできるものなら対処してもらいたいところです。
(柏ケミカル@dcp)