いかにも中国企業だなぁ――という話です。低価格スマホで有名な『小米』(シャオミ:Xiaomi Corporation)が、電気自動車に進出する旨を表明。
同社の雷軍CEOは、
今後10年間で100億ドル(約1兆1,067億円)
を投入することを公表しました。
文書によれば、
取締役会は、スマート電気自動車事業の設立を正式に承認
スマート電気自動車事業を担当する完全子会社を設立する予定
初期投資額は100億人民元(約1,685億円)
今後10年間で100億ドルを投入すると見込む
雷軍CEOがスマート電気自動車事業のCEOを兼務する
スマート電気自動車事業を担当する完全子会社を設立する予定
初期投資額は100億人民元(約1,685億円)
今後10年間で100億ドルを投入すると見込む
雷軍CEOがスマート電気自動車事業のCEOを兼務する
となっています。
「宇宙一の不動産屋」が電気自動車を造ろうという国ですから、スマホ企業が電気自動車に参入しても特に驚きはしませんが、投入する金額はさすが大陸スケールです。完全に『Apple』の自律走行可能な電気自動車の向こうを張るつもりです。
半導体が止められたらどうするつもりでしょうか?
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(吉田ハンチング@dcp)