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韓国『双竜自動車』労組が「親会社と政府の責任」と言い出す

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生産か再建かの結論がまだ出ない韓国の『双竜自動車』ですが、どちらの道に進んでも、人数の多寡はあるにせよ整理解雇が行われることになるでしょう。しかし、同社労働組合は「総雇用の維持」を掲げております。

労働組合としては、雇用を維持できない経営側を非常に腹立たしく思うのは当然のことです。

同社労組の所属する『全国金属労組』が、ついに『双竜自動車』の親会社であるインド『マヒンドラ&マヒンドラ』に非難の矛先を向けました。韓国メディア『ソウル経済』によると、『全金労』は以下のような発言をしているようです。

「マヒンドラは『双竜自動車』買収後、安値で「チボリ」「コランド」「レクストン」などの車種の高度な技術を抜いていった

「このような苦しい状況のせいで10年間に『双竜自動車』の赤字が積み上がった」

法定管理に陥った責任は『マヒンドラ&マヒンドラ』と国内の幹部、管理監督に失敗した政府にある

⇒参照・引用元:『ソウル経済』「双龍車労組『マヒンドラ、1兆儲けたのにチボリの技術料はせいぜい550億』」

破綻した『双竜自動車』を買収し、再建しようとした『マヒンドラ&マヒンドラ』をまるで技術窃盗を行ったかのように述べています。

また、「チボリ」という車種で1兆ウォン(約970億円)規模の売上を上げたと主張し、

「『マヒンドラ&マヒンドラ』は、技術移転料としてせいぜい550億ウォン(約53億円)だけ支払った」

親会社としては幾つ会社を傘下に持っていても大きく見れば財布は一つなので、たとえ『双竜自動車』に何兆ウォン入れようが入れまいが全く関係ありません。親会社がお金を吸い上げたから『双竜自動車』は赤字になったのだと言いたいのでしょうが、先にご紹介したとおり、『双竜自動車』はずーっと無配当できています。吸い上るもなにもないのです。

また、そもそも1兆ウォン550億ウォンという数字に根拠があって述べられているのか、はなはだ疑問です。

さらに、『マヒンドラ&マヒンドラ』は『双竜自動車』に6,925億ウォン(約672億円)突っ込んでいるのです。このままでは丸損です(投資なので仕方ありませんけれども)。

確かに経営陣の無策でこのような事態になったのですが(そうでなければ16四半期連続赤字にはなっていないでしょう)、今さら非難しても仕方ないことです。もっと前に言い、手を打つべきでした。

(吉田ハンチング@dcp)

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