2022年06月13日、『韓国銀行』が06月15日に3兆ウォンの国債買い入れを行うことを明らかにしました。
買いオペです。
2022年06月15日に総額3兆ウォンの国債買い入れを行います。
中央銀行の買いオペは「国債を買って市中にお金を供給すること」ですが、インフレ対策でお金を絞らなければならない状況なので、本来であれば『韓国銀行』の売りオペが必要な状況です。
にもかかわらず、買いオペを行うというのは、ひとつには急騰している利回りを下げることが目的であると見られます。『韓国銀行』が国債を買い入れて需給関係をタイトにし、国債の価格を上げて利回りを下げることを狙っているのです。
以下は韓国債3年物の利回りチャートですが「これはアカンだろ」というぐらいの上昇となっています(チャートは『Investing.com』より引用:日足/2022年06月14日11:37現在)。
ぐいぐい上昇していますが、この3兆ウォンの買い入れで果たしてどこまで利回りの急騰を抑えることができるでしょうか。
結果にご注目ください。
(吉田ハンチング@dcp)