韓国「不動産価格」史上最大で下落! そろそろ要警戒

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韓国では「不動産バブルが弾けるんじゃあるまいな」と薄氷の上状態。韓国政府は「踏み抜くなよ、踏み抜くんじゃないぞ」と目指せ軟着陸政策をとっています。

2023年01月16日、『韓国不動産院』から「2022年12月時点での全国住宅価格動向調査」が出たのですが……「危ないったらないなコレ」というデータになっています。

以下が「総合住宅売買価格指数」の推移です(マンション・一軒家など全て含んだ指数)。

2022年08月までは、なんとか「104」台で持ちこたえていたのですが、2022年09月に下げ圧力に耐えかねて、ずるずると下げだし、2022年12月、ついに指数が100を割りました。

この指数は「2021年06月=100」で計算していますので、1年半前より値段が下がってしまったのです。

前月比で「1.98%」の下落で、これは前月すなわち2022年11月に記録した「対前月比:-1.37%」を超えて、史上最大の下落幅更新です
2003年12月に『韓国不動産院』が関連データをとり始めてから。

主な地域別の下落幅は以下のようになります。

2022年12月 不動産価格「対前月比」増減
ソウル:-1.96%
首都圏:-2.60%
5大広域都市:-2.05%
8都市:-0.96%
世宗:-5.00%

危なくなってきたなぁ」という感じですが、市場の常で必ず調整は入るもの。このままストーンと落ちることはないはずですが(あくまで「はず」)、韓国の不動産市場には要注意です。

(柏ケミカル@dcp)

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