中国外交部「米国は客観的な事実を説明せよ」

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アメリカ合衆国は撃墜した「中国の偵察気球」について40カ国にブリーフィングを行いました。

2023年02月08日、中国外交部が「合衆国の行ったブリーフィング」についてのコメントを出しています。以下に引用します。

ロイター記者:
合衆国は、中国の無人気球事件と、ワシントンと北京での関連調査について、40カ国に報告した。 これに対する外務省のコメントは?

毛寧:
希望美方基于客观事实向其他国家说明情况。

米国が客観的な事実に基づいて他国に状況を説明することを望みます。

⇒参照・引用元:『中国 外交部』公式サイト「2023年2月8日外交部发言人毛宁主持例行记者会」

合衆国は回収した残骸から「やはり中国の軍事偵察用気球」という結論を出したようですが、これが正しいなら中国の「民生用」という主張はウソだった――ことになります。

中国は民生用と主張しながら「では誰が気球を運用していたのか?」という問いには回答していません。もし本当に民生用であり、民間企業あるいは研究団体などが運用していたのなら、その名前を挙げることができるはずです。

(吉田ハンチング@dcp)

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