基礎知識

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ドイツ銀行いよいよヤバイのか!?

「ドイツ銀行」が次の世界的な金融危機の震源地になるのでは?という観測があり、そろそろそのような見方を封じないといけないハズなのですが……疑惑は深まるばかりです。コメルツ銀行との合併を目指していたのですが、04月25日にはその話が破談となりま...
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「サヤ」とは?

「サヤ」(さや:鞘と漢字書きすることもあります)とは、相場における値段の差、価格差のことです。本来であれば高価なものが高価である場合には「順ザヤ」といいます。また本来であれば安価なものが安価である場合にも「順ザヤ」といいます。逆に、本来であ...
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立志伝中の人物「郭台銘」が台湾総統選挙に出馬を表明

アメリカ合衆国と中国との新冷戦は台湾を巡って徐々にヒートアップしています。中国は一つの中国を標榜して、台湾の独立を認めてはいません。2019年01月には、習近平国家主席は「台湾と中国を統一すること」への熱意を述べています。声明の中では、一国...
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10連休なので市場もお休み! 株価どうなるよ

平成の世は04月30日(月)で終了し、05月01日(水)からは「令和」時代が始まります。05月01日は「即位の日」で祝日となることから、その前後の04月30日と05月02日(木)もお休みとなります。ですので、04月27日(土)04月28日(...
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合衆国の「対岸の火事」的な対応 ブレグジットについては模様見

イギリスのブレグジット問題はいよいよ混迷を深めており、メイ首相は四面楚歌となっています。メイ首相はEUに「EU離脱の最大1年間延長」を働きかけるとの報道も出ています。大西洋を渡ったアメリカ合衆国では、イギリスの動きを注視はしていますが、あま...
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「ティック」「歩み値」とは?

株式を取り引きするために証券会社に口座を開き、トレード用のツールを手に入れると「ティック」という言葉に出くわすでしょう。また、ティックという言葉は株式を取り引きする人の間ではよく使われる言葉です。このティック(tick)は、株式、債券、為替...
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トルコ、エルドアン大統領「選挙に不正があった」 往生際が悪くね?

トルコで統一地方選挙が行われ、そこまでは絶対にトルコリラを下げさせるものか、と粘っていたエルドアン大統領。そのためにオーバーナイト物スワップ金利が1000%を超えるなど、無茶苦茶を行ったわけです。しかし、Money1でもお伝えしたとおりこの...
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「合衆国・中国は合意するはず」という見方は危なくないのか? 注視すべき

アメリカ合衆国と中国の通商協議は「かなり進展している」ということで、市場は「景気後退のリスクは小さくなった」とし好調です。しかし、04月04日にはトランプ大統領自身が協議の進展を認めながらも、「素晴らしいディールでなければ受け入れない」と明...
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たとえ合衆国・中国で通商協議がまとまっても新冷戦は終わらない

アメリカ合衆国と中国との通商協議が大きな進展を見せているようで、NEC(National Economic Councilの略:合衆国国家経済会議)のクドロー委員長は04月03日「合意に近付くことを期待する」と述べました。また、この通商協議...
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合衆国はマジ! 対中国の危機委員会を設置して名指し!

中国との通商協議が長引いているアメリカ合衆国ですが、トランプ大統領が進めてきた対中国の戦いが合衆国内でも大きな動きになろうとしています。Money1でもしばしなお伝えしてきましたが、中国共産党が推進する「技術の強奪」や「知的財産権を保護しな...
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「ザラ場」とは?

「ザラ場」とは、市場で取り引きされている時間のことを指します。つまり「寄付」から「引け」までの時間のことでもあります。ザラ場の時間は取引所によって異なることを覚えておきましょう。日本で株式・債券・先物・オプションなど金融商品の取引を行えるの...
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「CoCo債」とは?

「CoCo債」とは「偶発転換社債」のことで、元々は「Contingent Convertible Bonds」ですが日本語では略して「CoCo債」と呼ばれることが多いです。CoCo債は金融機関が主に資本増強の手段として発行するもので、ハイブ...
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「SQ」とは? 「SQ値」「メジャーSQ」「ミニSQ」

投資の世界では「SQ(エスキュー)」という言葉がよく使われます。SQは「Special Quotation(スペシャル・クオーテーション)」※の略で、日本語では「特別清算指数」です。株価指数の先物取引、オプション取引などを決済するための精算...
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「景気先行指標(LEI)」とは?

景気の状態を判断するための有力なINDEX(指標)として「LEI」があります。「LEI」は識者によっては非常に信頼性の高いものとされます。ですので、景気状態の判断は他の単一指標やサイン、例えば「逆イールドカーブの発生」などを見て反射的に行う...
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「トルコリラ」また無茶苦茶な展開に!

2018年にエルドアン大統領の主導する無茶な金融政策のおかげで通貨安街道を驀進し、「すわデフォルトか!」と世界中の注目を浴びたトルコですが、今またトルコの通貨である「トルコリラ」が無茶苦茶なことになっています。トルコリラのオーバーナイト物ス...
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FRBは「利下げ」も検討か?

アメリカ合衆国の景気が良くなってきたとして、テーパリングから金利上昇(利上げ)局面に向かい、2019年中も利上げを目指していたFRB(Federal Reserve Systemの略:連邦準備制度理事会)ですが、昨年起きたフラッシュクラッシ...
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「ゴドウィンの法則」とは?

直接には金融・投資と関係のない言葉なのですが、経済学者のポール・グルーグマン先生も著作の中で(面白がって)引かれていますので、ご存じない方のためにご説明をしておきます。「ゴドウィンの法則」とは、1990年にマイク・ゴドウィン(Mike Go...
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「配当落ち」とは?

03月になると「配当落ち」あるいは「権利落ち」という言葉をよく聞くようになります。「配当落ち」「権利落ち」は、「配当」についての説明でよく登場します。「配当」は「株主が確定する日」に株式を保有していればもらえる配当は「1株当たりいくら」と決...