韓国・尹大統領が過労で鼻血ブー。

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アンカーが若い読者が全くついてこないタイトルをつけています。誠に申し訳ありません。

2023年09月25日、外遊から戻った韓国の尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領が国務会議の最中に鼻血を出して止血するという一幕がありました。


↑第40回国務会議を主催する尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領。鼻血が出たのはこの会議の最中/写真は第20代大統領室が公開

過労で無理がたたったのだ――という観測が出ています。

過労というのも当然で、今回の外遊のスケジュールが無茶苦茶なのです。

国連総会に出席するのに4泊6日でニューヨークに出掛けたのですが、現地で地域別サミットグループ昼食、晩餐など合計48の外交イベントをこなし、滞在中に47カ国の首脳に会いました。

なぜこんな無茶をしたかというと、『2030釜山世界博覧会』誘致輸出のための営業です。

第20代大統領室が公表したプレスリリースから一部を以下に引用してみます。

(前略)
今回の国連総会出席期間中、47カ国首脳と会談し、韓国の輸出と海外進出を拡大、投資誘致、サプライチェーンの多様化について集中的に議論しました。

韓国国民と企業が思う存分プレーできる運動場を広げることに注力しました。

5千万人規模の韓国内需市場が、5億人、50億人規模のグローバル市場に伸びていかなければなりません。

私たちが支援するODA(公的開発援助)で受益国が恩恵を受けるようになれば、韓国企業にはより大きな市場が開かれ、韓国国民にはより多くの機会と良質の仕事が与えられるでしょう。

世界の隅々まで韓国国民と企業の手が届かないところはありません。

チェコ、ハンガリー、カザフスタン、ガーナで推進される原発事業にも、タイ、エクアドル、パラグアイ、イスラエルの交通インフラ事業にも、イラク、キルキスタンの新都市建設事業にも、全ての新しいビジネスチャンスを求めて汗水たらして走っている韓国国民と企業がいます。

国民と企業から税金を受け取って運営する政府は、世界各地で活躍する国民と企業を支援する義務があります。

韓国政府がグローバル中枢外交を目指す理由がここにあります。まさにここにあるのです。

また、モンゴル、ウズベキスタン、セルビアなど核心鉱物保有国の首脳たちには、韓国の先端産業の頼もしいサプライチェーンパートナーになるよう要請しました。
(後略)

⇒参照・引用元:『韓国 第20代大統領室』公式サイト「”4박 6일 유엔총회 참석… 우리 국민과 기업이 마음껏 뛸 수 있는 운동장을 넓히는데 주력”」

韓国は輸出を回復させるために必死です。妙手などはありませんが、尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領も必死に営業しています。

どこかの増税メガネもこれくらい一生懸命営業したらどうなんだ、と思わずにはいられません。


↑奥さんに握手を求める尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領

さすがに疲労困憊ひろうこんぱいしたらしく、23日に帰国した尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領は、次の日程に出発する前に、同道した金建希(キム・ゴンヒ)夫人と握手をするという1シーンがありました。

なかなか微笑ましい光景でした。

(吉田ハンチング@dcp)

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