日中韓外相会談はホントにやるのか?「韓国が空回り」の構図

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小ネタですが「燃える韓国の空回り」という話ですのでご紹介します。誠に申し訳ありません。

そもそも「年内には日中韓首脳会談を実現だー!」と中国に働きかけていたのは韓国の外交部です。日本と中国は緊張が高まっていますので「いかがなものか」なのですが、韓国としては日本をダシにして中国のゴマをすれますので、ぜひとも実現させたいところ。

先の文政権時代からなんとか習近平総書記に韓国に来てもらいたい――と働きかけていたのは、読者の皆さまもご存じのとおりです。

しかし、中国からすれば「なんでわざわざ習が行かなきゃなんねーんだ」でずっと袖にしてきました(ガン無視状態です)。

それは尹錫悦(ユン・ソギョル)政権ができてからも同じで、韓悳洙(ハン・ドクス)国務総理(首相に相当)が訪中した際にも、以下のよな写真が残る結果となったのは先にご紹介したとおりです。


↑見れば見るほど味のある写真です。

習近平総書記を吊り出すこともできず、日中韓首脳会談もできず、それなら日中韓外相会談だ!と韓国はしつこく中国に働きかけていますが……段々それも怪しくなってきました。

11月末ごろには……」なんて言っていたのですが、日程が迫っているというにそのような情報が出てきません。

――で、2023年11月07日、韓国外交部の定例記者ブリーフィングで、たまりかねたように記者が聞いたのです。

<<質問>>
駐中国大使が日中韓外交長官会議を11月末ごろに(開催という線で:引用者注)議論中だと述べていましたが、今、11月末が近づいています。 議論がどの程度まで行われ、いつ頃発表が行われる予定なのか知りたいです。
(『デイリーアン』ナム・ガヒ記者)


<<回答>>

去る09月に日中韓高官級会議で3カ国は早急なうちに外交長官会議を開催することで合意したことがあります。それによって現在、具体的な日程を調整中です。

⇒参照・引用元:『韓国 外交部』公式サイト「대변인 정례브리핑 (11.07)

日中韓外相会談を行いたくても、中国の鉄砲玉こと王毅外相が対米交渉で手一杯でしょうから、なかなか難しいのではないでしょうか。米中首脳会談の方も、「開催で合意」という報道が出てから、その後音沙汰がありません。本当にやるのでしょうか。

そもそも中国からすれば、韓国との交渉よりもアメリカ合衆国との交渉の方に重きを置いて当然です。韓国のことなど「いまだに中国の一部」ぐらいにしか考えていませんので、後回しにしても無理ありません。

――で、日中韓外相会談です。本当にやれるのでしょうか。

(吉田ハンチング@dcp)

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