韓国通貨「ウォン」の安値トレンドを注視しています。2020年02月25日(火)のアメリカ時間に入りましたが、26日(水)00:55現在(日本時間)ドルウォンチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。
上掲はローソク足1本が1日の値動きを示す「日足」ですが、先の記事と比べて陰線(チャート上を下落するローソク足のこと)の実体線がずいぶん短くなったのがお分かりいただけるでしょうか? つまりウォン高進行が反転してウォン安方向への動きが強まっているわけです。
ローソク足1本が1分間の値動きを示す「1分足」で見ると以下のようになります。
およそ「1ドル=1,212ウォン」で底を固めて、アメリカ時間に入ってからウォン安トレンドを強めて上昇しています。テッペンはおよそ「1ドル=1,216ウォン」ですが、ここでダブルトップを形成するとまたウォン高方向へ下落すると見ることができます。プイライスアクションとしてはけっこうな正念場を迎えたといえるでしょう。
また随時記事を制作し、ドルウォンチャートの状況をご紹介します。この記事もあくまでも25日(火)の途中です。
追記
2020年02月25日(火)が決着しましたので、以下の記事を制作しました。ダブルトップよりもレンジになり、いったんは下落(ウォン高方向へ進行)しますが反転。ウォン安が進行しました。しかし……でした。本記事に併せてお読み頂ければ幸いです。
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(柏ケミカル@dcp)
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