短信です。誠に申し訳ありません。
不動産市場を軟着陸させないといけない韓国政府ですが、市況はよくありません。「そろそろ底だろう」と不動産にお金を突っ込む向きが増えた、プチブームがあったのですが、また下げトレンドになっています。
『ソウル不動産取引広場』によると、2023年01~11月のソウルにおけるマンション取引件数の推移は以下のようになります。
上掲のとおり、プチブームが起こって取引件数は増加したのですが、直近11月、2,000件を切って「1,836件」まで下落しています。
韓国政府としては、家計負債を増やされるのは困るのですが、かといって不動産市場にお金が投入されずに下がるのも困るのです。なぜなら国富のほとんが不動産だからです。薄い氷の上をそろそろ進むしかありません。
(吉田ハンチング@dcp)