韓国は給料を満額きちんと受け取るのに困難がある国です。
「韓国の賃金滞納」は日本の16倍。なぜ韓国では「賃金不払い」が大量に発生するのか
なぜ日本を引き合いに出すのかよく分かりませんが、韓国メディア『毎日経済』に興味深い記事が出ています。韓国では賃金不払い・滞納が巨額に達する!韓国での賃金不払い・滞納の規模が日本の16倍に達するという内容です。ネタ元は、韓国の雇用労働部が20...
韓国では「日本の16~17倍不払いが発生する」と専門家も認めています。この賃金滞納の不払い額が2024年現在、また大きくなっているのです。
直近2023年の賃金滞納額は「1兆7,845億ウォン」と集計されています。これは韓国史上最大額でした。
2019~2024年(01~05月累計)の韓国の賃金不払い、その滞納額の推移を見ると以下のようになります。
2019年には「1兆7,217億ウォン」ありましたが、2020年、2021年と減少し、2022年には「1兆3,472億ウォン」とほぼ横ばい。ところが、2023年には一気に32.5%も増加し「1兆7,845億ウォン」となりました。
雇用労働部の集計によると、2024年01~05月時点で「9,047億ウォン」です。5カ月でこの金額で、残り7カ月ありますが、単純に2倍にするだけでも過去最高だった昨年の金額を抜くのです。
上半期の集計データを待ちたいところですが、このままいくと2024年は賃金不払い額がかの最高を記録した年となります。
これもまた韓国がいかに不景気な状況にあるのかを証明する数字といえます。企業が給与を支払えないというわけですから。
(吉田ハンチング@dcp)