2024年09月20日、韓国ソウル中央地方裁判所の公判に『共に民主党』李在明(イ・ジェミョン)党首が出廷しました。
李在明(イ・ジェミョン)さんは、先の大統領選挙の際に虚偽の事実を流布したこと(つまり公職選挙法違反)で裁判になっています。ウソばかり言っている人なので、「いつかはこうなる」と予想されてはいましたが、ご本人はて意気軒昂です。
この虚偽事実の流布については、李在明(イ・ジェミョン)さんについての裁判で最も進んでいるもの。本日は最終弁論ですから、本件が最初に結審します。
裁判所に入る前に、集まった記者に対して李在明(イ・ジェミョン)さんは、
「今日の裁判で私も発言する機会があり、弁護人たちも主張を尽くすだろう」
「国民の皆さんにこれをよく見ていただければ、真実が何なのか十分に分かるはずだ。このすべてのことが歴史に残るだろう」
「国民が判断するだろうし、人権と民主主義の最後の砦である裁判所でも事件の真実を正しく判断し、公正に決定するだろう」
と述べました。
裁判というのは時間が掛かるものですが、それにしても引っ張りすぎです。一審で李在明(イ・ジェミョン)さんが有罪となっても※、恐らく控訴することは確実です。
※2024年11月15日結審します。
李在明(イ・ジェミョン)さんを監獄に送るのにはまだ時間が掛かります。
追記
20日の公判が終わりました。李在明(イ・ジェミョン)さんの「大統領選挙時の虚偽の事実の流布」について、検察は懲役2年求刑しました。
この事件で罰金100万ウォン以上の刑が確定すれば、李在明(イ・ジェミョン)さんは議員職を失い、5年間の被選挙権を失います。
つまり次の大統領選挙に出ることはできません。
またこの場合、『共に民主党』は前回の大統領選挙費用で保全された約434億ウォンを中央選挙管理委員会に返還しなければなりません。『共に民主党』にそんなお金あがるわけがないので、解党するか、全員が船から逃げ出すかになるでしょう。
もっともこれは決着がつけばの話です。李在明(イ・ジェミョン)さんは第一審で負けても大法院まで粘るでしょう。
(吉田ハンチング@dcp)