韓国は必死。「日本の金融機関を味方に引き込むために心血を注いだ」

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2024年10月10日、『FTSE Russell」が韓国債を「WGBI」(World Government Bond Indexの略:世界国債指数)に組み込むことを公表しました。

韓国では、悲願達成ということで、またぞろ「韓国が世界に認められた」と万歳していますが、世界でも上から数えた方が早い国の国債がなぜ今まで組み込まれていなかったのか――韓国市場の後進性にもっと考えを至らせた方がいいのです。

いまだに株式市場では「全銘柄空売り禁止」を行っていますし、韓国というのは突然「売りボタンを消した」という過去を持つ中国と実はあまり変わりません。大朝鮮・中国小中国・韓国は似た国なのです。

この「WGBI」編入については、韓国当局者が「大きな影響力を持つ日本の金融機関を必死にくどいた」結果だ――という記事が出ています。本件を報じた韓国メディア『朝鮮日報』の記事から一部を以下に引用してみます。

韓国国債の世界国債指数(WGBI)への組み入れが確定した。

その背景には、今年、日本投資家への説得に注力した韓国政府の戦略があり、これが功を奏したという市場関係者の評価が相次いでいる。どのような経緯だっだのだろうか。

日本の投資家たちは、WGBIに追随する資金の30%を占める「大物」だ。

そのため発言力が非常に強いものの、これまでウォン建て債券への投資は控えてきた。

韓国政府は、保守的な意思決定で知られる日本の金融機関を「味方」に引き込むために、心血を注ぎました。

企画財政部の公務員は今年上半期だけで5回日本に飛んだ。

ほぼ1カ月に1回だ。

対面投資説明会(IR)を行うための出張だった。

日本の投資家は、新しい変化とそれに伴う失敗をより敏感に受け止め、「ビデオコール」(ビデオ会議)を嫌う独特の文化があると言われている。

当初は、韓国政府のミーティング要請にも「会う必要がない」と断るケースが多々あったそうだ。
(後略)

⇒参照・引用元:『朝鮮日報』「[세종풍향계] “‘벤또 IR’의 결실”… WGBI 편입 뒤엔 일본 뻔질나게 날아간 공무원들 있었다」

最初は「会う必要がない」と門前払いしていた日本側だったが……という説明がされています。

以下の部分が傑作です。

(前略)
防御的だった日本の投資家たちの雰囲気が、5月から6月頃に変わったそうである。

当時、日本のある主要投資銀行(IB)の関係者が、IRの終わりに、

「韓国政府はなぜWGBIに加入しようとしているのか?」と質問し、

「財政健全性も良好で、国債発行も順調、流動性もあり、経済も堅調なのに、加入しなくても問題はないのではないか?」と尋ねたとのことだ。

これに対し、クァク課長は「そのとき、『ついに日本の投資家たちにも韓国市場の先進性が認められたんだな』と感じ、もしかするとWGBIへの編入が実現するかもしれないと思った」と述べた。
(後略)

⇒参照・引用元:『朝鮮日報』「[세종풍향계] “‘벤또 IR’의 결실”… WGBI 편입 뒤엔 일본 뻔질나게 날아간 공무원들 있었다」

日本側の「財政健全性も良好で、国債発行も順調、流動性もあり、経済も堅調なのに……」という発言に「ついに日本の投資家たちにも韓国市場の先進性が認められたんだ」と感じた――そうです。

「財政健全性も良好」というのは笑うところなのでしょうか。リップサービスを行ったのでしょうか。

また日本出張を繰り返した企画財政部の皆さんは、以下のようだったそうです。

(前略)
公務員たちは「ベントウ」(弁当・お弁当)で食事を済ませながらIR(投資家向け説明会)を進めることが日常茶飯事だった。

財政部の国債課長であるクァク・サンヒョン氏は、腰を深く曲げて投資家たちに「アリガトウゴザイマス」(ありがとうございます・感謝します)と何度も繰り返した上半期だった――と、当時を振り返って語った。
(後略)

⇒参照・引用元:『朝鮮日報』「[세종풍향계] “‘벤또 IR’의 결실”… WGBI 편입 뒤엔 일본 뻔질나게 날아간 공무원들 있었다」

また、記事は以下のようにも書いています。

(前略)
ユン・ヨサム『メリッツ証券』債券戦略研究委員は、

「これまでWGBI編入の難関の一つが日本の金融機関、特に信託銀行が『韓国債券をあまり買いたくない』と反対を多くした点だが、

最後の最後で日本と協力が行われ、良い結果が出たと思う」とし、「日本の投資家が韓国にほとんど入っていないため、WGBI編入で最も期待されるのは日本だ」と述べました。

⇒参照・引用元:『朝鮮日報』「[세종풍향계] “‘벤또 IR’의 결실”… WGBI 편입 뒤엔 일본 뻔질나게 날아간 공무원들 있었다」

「韓国人はうそばかりついているが正直だ」(古田博司先生の至言)を地で行く発言です。

韓国の証券屋が期待しているのは「日本の資金」です。先の記事でご紹介しましたが、韓国の企画財政部は「約560億ドルが入ってくるぞ」と捕らぬ狸の皮算用を披露していますが、恐らくこれも相当部分を日本の資金をアテにしているものと考えられます。

世界最悪の反日国家である韓国が日本の資金をアテにして、日本の投資銀行を味方につけようと必死だった――という話です。

高下駄で顔面を蹴り飛ばしてやればよかったのに、日本人は優しいです。脆弱な韓国の金融および政府など信用すべきではないのです。

(吉田ハンチング@dcp)

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