中国で「映画みたいな大爆発」

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出落ちなネタで恐縮です。中国で「映画みたいな大爆発」がありました。以下がその動画です。

「スゲーなあ」と思われたかもしれません。実はこれが「本当に映画の撮影」でした。

中国語メディアによると、2024年11月12日、「レストラン前で爆発が起き、衝撃波で複数の車がひっくり返った」という動画が非常に注目され、再生されました。

何事かと『極目新聞(Jimu News)』(湖北省武漢市に拠点を置くニュースメディア)が調べたところ、この爆発は広東省江門市開平市で発生したことが分かりました。

同紙の記者がレストランのブランド本部に取材したところ、「動画の爆発シーンは映画撮影によるもので、この店舗は数カ月前から営業を停止している」と回答しました。

江門市の応急管理局にも取材したところ、「最近このレストラン周辺で映画撮影が行われており、爆発シーンが含まれている」と確認が取れました。

開平市の応急管理局関係者にも聞いたところ、「11月10日に映画撮影班がこのような爆発シーンを撮影したことを確認した」と述べました。

また、開平市水口鎮の政府職員が記者に対し「映画プロジェクトの撮影は事前に届け出があった」と説明。

さらに「撮影現場周辺に住民はいない」そうで、この映画プロジェクトは江門市文化観光体育局に届け出済み。別メディア『新京報』によれば、この映画撮影による負傷者はいなかった――とのことです。

チャイナボカンの話に慣れているので「またか!」と思われましたが、映画のような大爆発は、本当に「映画の撮影」でした。

(吉田ハンチング@dcp)

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