安値進行の行方が注目されている韓国通貨「ウォン」。2020年02月24日(月)の市場が開きました。東京市場は祝日でお休みですが、為替市場は動いております。
開いた途端に約11ウォンもウォン安が進行する(08:05に「1,206.67ウォン」-09:05に「1,218.00ウォン」)という緊急事態になっています。10:13現在(日本時間)のドルウォンチャートは以下です。(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。
開場すぐにドンと上昇して値を付けましたので、隣りの02月21日の陽線と大きなギャップが生じています。株式やFXの取引をされる方ならご存じですが、いわゆる「窓開け」です。しかし、このギャップは約11ウォンもあり、まさに驚くようなギャップアップとなっています。
ローソク足1本が1分間の値動きを示す「1分足」で見ると以下のようになります。
この記事を書いている間にも徐々に安値進行を続けており、1,219ウォンを目指しています。やがて止まるポイントがきて(ウォン高方向への)戻しがあるでしょう。窓を開けたら埋めるもの、といわれますが急激なウォン安進行ですので戻しが入ったら、これまた強いものになるかもしれません。本日もドルウォンチャートに注目です。
また随時記事を制作し、状況をご紹介いたします。
追記
2020年02月24日(月)が決着しました。なんとか陽線に確定させ6日連続のウォン安進行です。以下の記事にまとめましたので、本記事に併せてお読みいただければ幸いです。
追記
驚きの展開でとうとう「1ドル=1,220ウォン」まで到達しました。2020年02月24日(金)16時ごろのドルウォンの状況を以下の記事にまとめましたので、併せてお読みいただければ幸いです。
(柏ケミカル@dcp)