韓国議員さっそく「米国に言つけてやる」。もう外圧に頼るしかない

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2025年01月20日、アメリカ合衆国ではトランプ大統領の就任式が行われます。

尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領が逮捕され、「明確に自由主義陣営国の側に立つ韓国はおしまい」に向かって転落を加速させています。

先にご紹介したましたが、朴斗鎮先生は「(韓国の政治情勢は)アメリカ合衆国など外国からの圧力がなければ回復することは難しいと思いますよ」と述べていらっしゃいます。これを象徴するような話が出ています。

大統領就任式を機に韓国からも国会議員が合衆国ワシントンに向かいます。

まず、金碩基(キム・ソッキ)国会外交統一委員長が率いる訪米団には、外交統一委所属の与野党議員各3人ずつ参加します。

『国民の力』から
金起炫(キム・ギヒョン)
尹相炫(ユン・サンヒョン)
印曜翰(力イン・ヨハン)

『共に民主党』から
金永培(キム・ヨンベ)
趙正湜(チョ・ジョンシク)
洪起元(ホン・ギウォン)

――です。

保守寄りの皆さんは「合衆国に言いつけてやる!」と表明

独自に訪米する『国民の力』議員もいます。

特に注目したいのは、羅卿瑗(ナ・ギョンウォン)議員です。

先にご紹介したとおり、羅卿瑗(ナ・ギョンウォン)さんは、『反共青年団』発足発表の司会を引き受け、「白骨団」メンバーを紹介した人です。

羅議員の事務所によると、彼女は『国民の力』訪米団代表として訪米期間中、就任式と舞踏会に出席し、トランプ大統領の最側近、アメリカ上下院および共和党の主要人物らと面会する予定――とのこと。

「政局安定に向けた与党の『国民の力』の努力を(トランプ側に)伝え、韓国に対する懸念を解消し、信頼を強固にすることが今回の訪米の重要な課題」と強調。

国会での尹錫悦大統領弾劾訴追案可決について、「野党による内乱的扇動」とし、「野党が弾劾案を通じて自由陣営中心の積極外交を貶め、親全体主義的で反自由主義的な世界観を露わにしたことについて、アメリカ側に詳しく説明し、韓国の政治状況の実情を積極的に伝える」と述べています。

さらに、「北朝鮮の核戦力高度化や北朝鮮とロシアの軍事的接近など、深刻化する安全保障脅威への対応策や韓国の自主的な核武装の可能性についても深く議論する」とし、「韓国の自主核武装が両国の安全保障戦略においてWin-Winになるという点を説得する」と付け加えました。

韓国独自の各武装など認められるわけはありませんが、

大統領に対する弾劾訴追は野党『共に民主党』の内乱罪に値する動きであり、野党が弾劾案を通じて自由陣営中心の積極外交を貶め、反自由主義的な世界観を露わにしたことについて、アメリカ側に詳しく説明する――というのは傑作です。

『共に民主党』はこんな連中なんですよ」と合衆国次期政権に「言いつける」というわけです。


↑2025年01月16日、自身の訪米について記者からの取材に答える洪準杓(ホン・ジュンピョ)大邱市長。この人は文在寅と大統領選を戦い敗れた人です。次期大統領選挙が近いと見て、またアピールが激しくなってきました。正直、洪準杓(ホン・ジュンピョ)さんでは李在明(イ・ジェミョン)に勝てるとは思えませんが。

また、現在大邱市長である洪準杓(ホン・ジュンピョ)さんも、ソウルで非公開会談をしたポール・マナフォート元トランプ陣営選挙対策本部長から招待を受け、訪米します。

就任式、パレード、夕食会など4つの行事に出席する予定ですが、2025年01月16日の記者会見で、洪準杓(ホン・ジュンピョ)市長は、

「トランプ政権の主要メンバーと非公開で会ってわれわれの政策や立場を伝える」

「政府が全く機能していない状況であり、合衆国側の人たちに韓国の状況を説明し、トランプ政権が正しく政策を立てるようにする」

と話しました。

洪準杓(ホン・ジュンピョ)さんも「合衆国に言いつけてやる」と述べたわけです。

李在明(イ・ジェミョン)さんはじめ、左派・進歩系・親北・親中・親露・極めて反日『共に民主党』の議員の皆さんは、苦々しく思っていることでしょう。

(吉田ハンチング@dcp)

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