韓国『共に民主党』アンポンタン議員が渡米して「朝鮮半島終戦宣言」集会に参加。

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韓国の左派・進歩系というのはロクでもないことしかしません。

猶予期限が2025年08月01日ですから、アメリカ合衆国・トランプ政権との関税交渉が切羽詰まっています。恐らく韓国の産業通商資源部長官など、胃が痛くなるような交渉を継続しているはずです。

しかるに……『共に民主党』議員がこの時期に渡米し、「朝鮮半島終戦宣言」を支援する集会に参加していました。

どのような集会だったのか、Brad Sherman(ブラッド・シャーマン)議員の公式サイトから以下に引用します。

一応プレスリリースを全文和訳しますが、面倒くさい方は飛ばしていただいても大丈夫です。

シャーマン議員、米連邦議会前で「朝鮮半島平和法案」の可決を訴える記者会見を開催
2024年5月23日|ワシントンD.C.

本日、下院外交委員会の上級メンバーであるブラッド・シャーマン議員(カリフォルニア州第32選挙区)は、米国議会議事堂前で記者会見を開き、自身が提出した超党派法案「朝鮮半島平和法案(Peace on the Korean Peninsula Act:引用者注)」の可決を訴えた。

シャーマン議員のこの法案は、朝鮮戦争――アメリカ史上最も長く続いている戦争――を正式に終結させるため、迅速かつ本格的な外交的取り組みを求めるものである。

記者会見には、シャーマン議員の議会同僚のほか、在米韓国人公共行動委員会(KAPAC)や朝鮮半島平和運動の支持者らも参加した。

「朝鮮半島の状況は、永続的な戦争状態にとどまり続けるのではなく、真剣な外交的関与を必要としているのは明らかです」とシャーマン議員は語った。

「だからこそ、私の同僚議員たち、在米韓国人コミュニティ、そして朝鮮半島平和の推進者たちと共にこの法案の緊急性を強調し、朝鮮半島の平和運動が勝利するだけの勢いを持っていることを世界に示せたことを大変うれしく思います」

1953年、朝鮮戦争の交戦当事者らは「最終的な平和的解決が達成されるまで、朝鮮でのすべての武力行使を停止する」ことを誓約する休戦協定に署名した。

常識的に見れば、この戦争は1953年7月に終結したとされる。

しかし実際には、署名されたのはあくまで「休戦」であり、正式な「終戦協定」ではなかった。したがって、米国は北朝鮮と公式には70年間戦争状態にあることになっている。

この状況は誰にとっても利益にならず、不信と緊張の激化を助長するものだ。

2018年04月27日、板門店において韓国と北朝鮮の両首脳は、「朝鮮半島における新たな平和の時代が始まった」と宣言し、休戦協定から65年を経て「戦争の終結を宣言する」ことを約束した。

「朝鮮半島平和法案」は、この板門店での合意を支持し、合衆国国務長官に対し、北朝鮮および韓国との間で意味のある外交的関与を進め、北朝鮮・韓国・合衆国の三者間で戦争状態を正式かつ最終的に終結させる拘束力ある平和協定を実現するよう求めている。

また同法案は、国務長官に対して、朝鮮半島に恒久的な平和協定を実現し、アメリカ史上最も長く続く戦争を終結させるための明確な道筋を記述した報告書を議会に提出するよう義務付けている。

朝鮮戦争が継続中であるということの主要な帰結のひとつは、合衆国が北朝鮮と正式な外交関係を結んでいないことである。

現在、米国市民の北朝鮮への渡航を禁じる制限措置は、北朝鮮に親族を持つアメリカ人――分断された家族たち――に重大な影響を及ぼしている。

多くの場合、彼らは「最後に一度だけでも親族に会いたい」と願っている。

「朝鮮半島平和法案」は、国務長官に対し、米国市民の北朝鮮渡航に課されている制限の全面的な見直しを行い、その結果を議会に報告するよう求めている。

シャーマン議員はこの法案提出に際し、以下の超党派の議員たちと共同で取り組んでいる:

ロ・カンナ議員(民主党・カリフォルニア州)、アンディ・キム議員(民主党・ニュージャージー州)、コリ・ブッシュ、ルイス・コレア、エレノア・ホームズ・ノートン、ポール・トンコ、チュイ・ガルシア、アンディ・ビッグス、ディナ・タイタス、ラシダ・タリーブ、マリリン・ストリックランド、サラ・ジェイコブス、ジャニ・シャコウスキー、ジェームズ・マクガヴァン、リサ・ブラント・ロチェスター、アドリアーノ・エスパイアット、プラミラ・ジャヤパル、ジュディ・チュー、イルハン・オマール各議員。

⇒参照・引用元:『ブラッド・シャーマン議員』公式サイト「Congressman Sherman Calls for Passage of the “Peace on the Korean Peninsula Act” in Capitol Hill Press Conference」

お前らは反米勢力なのか――という話

2025年07月23日、合衆国『民主党』の下院議員ブラッド・シャーマンさんが主催した「朝鮮半島平和フォーラム」に、韓国『共に民主党』議員の

趙正植(チョ·ジョンシク)
徐瑛教(ソ・ヨンギョ)
金永培(キム・ヨンベ)

――が参加していました。

また、趙議員はこの日の行事で「朝鮮半島の平和を願う場に共にできて意義深く思う」と述べた。

シャーマン議員は合衆国『民主党』に所属する下院議員で、特に反トランプ色の強い人物として知られています。これら議員は「李在明(イ・ジェミョン)政権の援護射撃を行う」などと表明していたのですが、やっていることは反トランプ政権議員への支持です。

「朝鮮戦争の終結宣言」といえば、それを求めて合衆国やヨーロッパを駆け回った(ローマ法王にも会った)ボンクラの文在寅を想起させます。

【速報】韓国文在寅がバチカンへ。ライブ中継が「ポカーン」だった
韓国の文在寅大統領がイタリア・ローマに到着。↑空港到着。タラップを下りて出迎えた方と握手をかわす文在寅大統領。⇒参照・引用元:『韓国 大統領府』公式サイト早速ローマ教皇との会談とのことで、青瓦台・大統領府も気合いが入っていたのでしょう。Yo...

韓国政府与党の議員というのは、まじめに経済のことを考えているのでしょうか。

(吉田ハンチング@dcp)

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