韓国がジタバタしています。
アメリカ合衆国との関税交渉で合意したという対米投資の金額が捻出できないので、少しでも良き条件をむしり取るため――です。
韓国メディア『毎日経済』が面白い記事を出しました。
「【独占】韓国、アメリカに無制限通貨スワップを要求」というタイトルです。
以下に記事から一部を引用します。
アメリカ合衆国が韓国に対して3,500億ドル(約485兆ウォン)規模の対米投資を圧迫する中、米韓通貨スワップが新たな変数として浮上した。
合衆国が去る07月末の米韓関税交渉妥結当時とは異なり、方針を変えてファンド内の現金直接出資比率を大幅に引き上げるよう要求したため、外国為替市場への衝撃を防ぐための最小限の安全装置として通貨スワップの開設必要性を強調し始めたのである。
これは事実上、2021年に終了した韓米通貨スワップの復活を要求したものであり、注目されている。
(中略)
14日、大統領室と政府によると、韓国政府はアメリカとの関税交渉過程において、最近、無制限の米韓通貨スワップ開設の必要性を提示した。
政府の核心関係者は通貨スワップ要求に関連し、「常識的なレベルで外国為替市場の安全装置を確保するための対応だ」と説明した。
(中略)
韓国銀行の高位関係者は「通貨スワップなしにアメリカの要求どおりドルを調達する場合、為替レートが数百ウォンどころか1,000ウォンまで跳ね上がる可能性もある」と述べた。
グローバル投資銀行(IB)であるシティは、韓国がドナルド・トランプ米大統領の任期中に約束した投資を完了する場合、2028年までに年間1,170億ドルが必要であり、年間の両替需要が最大960億ドルに達する可能性があると分析した。
シティのアナリストであるキム・ジンウク氏は、「韓国は無制限の通貨スワップを強く望むとみられる」とし、「2008年の外国為替危機当時と類似する形で、韓国銀行と米連邦準備制度(Fed)との間で協定を締結する方式を希望するだろう」と展望した。
(後略)⇒参照・引用元:『毎日経済』「[단독] 한국, 미국에 무제한 통화스왑 요청」
また韓国が「通貨スワップ」「通貨スワップ」と取り憑かれたように言い始めました。
もっとも『毎日経済』が伝聞で書いているので、本当に韓国政府が物乞いを始めたのかどうかは不明です。
合衆国からすれば、なぜ「吹けば飛ぶよなローカルカレンシー・ウォン」とスワップラインを締結しなきゃならんのよ――です。
そもそも建て付け上、スワップラインは『FRB』(Federal Reserve Boardの略:連邦準備制度理事会)のマターであって、トランプ政権が決定できることではありません。
以前、バイデン政権時に、「スワップ・スワップ」と連呼して物乞いしたことがありましたが、財務省長官のイエレンさんは「私の担当じゃありません」と一蹴しました。

合衆国は放置プレーに徹するか、さらに「金払え」と圧迫を強めるか――になりそうです。
スワップラインを締結しても合衆国には何も得がありません。得どころかリスクを抱えます。
合衆国からすれば別に韓国政府が飛んでも構わないでしょう。それより合衆国内の韓国資産を凍結すればいいのではないでしょうか。
もっともこれを行えば戦争になるかもしれませんけれども。
日本は世にもアホらしいことに、増税メガネ岸田文雄が韓国との通貨スワップを再開してしまいました。しかも「ドル」を韓国に貸してやる契約です。
普通なら現地通貨(この場合は「円」)なのに、紙くずのようなウォンをドルとスワップしてやるという契約です。
最大限で100億ドルと少額ですが、日本には何のメリットもないばかばかしい契約ですので、日本はさっさと破棄するべきです。
開始日は2023年12月01日で、3年契約ですから、期限は2026年12月01日までです。
あと15カ月ほどで期限となります。
日本は、世界最悪の反日国家「韓国」にドルを恵んでやる契約――を結ぶ必要などまったくありません。
(吉田ハンチング@dcp)






