韓国政府与党になった『共に民主党』が司法を完全掌握して自分たちの思いどおりの判決が出るように独裁を進めています。

↑何笑てんねん――という写真。前科三犯の金民錫(キム・ミンソク)国務総理、元反米テロリスト鄭清来(チョン・チョンレ)『共に民主党』代表、金炳基(キム・ビョンギ)院内代表、禹相虎(ウ・サンホ)大統領室政務首席、姜勲植(カン・フンシク)大統領秘書室長が出席した「高位級晩餐会合」。2025年09月14日に開催。
先にご紹介したとおり、『共に民主党』党首に選出された元反米テロリストの鄭清来(チョン・チョンレ)さんは秋夕までに司法・検察改革を進めるとしており、圧迫を強めています。
尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領の戒厳宣布をテコにして政敵を根こそぎ塀の中に送ってやろうという「内乱裁判部」を作ろうという動きに対して、司法が明確に反対しているので邪魔なのです。
そもそもなんで『共に民主党』勝手に司法権を持つユニットを別建てで作れるのか――というおかしな話ですが、もはや韓国ではそんな基本的な疑問も通りません。
Money1でもご紹介しましたが、「李在明大統領就任100日記念」(なんだこりゃ)の記者会見で、李在明(イ・ジェミョン)さんは「司法の上に立法があっても当然」「国民から選ばれた者が上に立つのが正しい」という論理を繰り出し、
法の上に大統領がいても当然
と主張しました。司法の上に立法(あるいは大統領)があるという、この謎理論は「三権分立」を歪める理解です。
政府・立法・司法は国民にとって均しく等距離にあるものであって、この三権にヒエラルキーなどない、牽制し合う三権である――というのが三権分立のはずです。
にもかかわらず、生来のウソつき、前科四犯の李在明(イ・ジェミョン)さんは「何言ってんだこいつ」という謎理論を繰り出して、国民からの批判を煙に巻こうとしています。
あるスレッドで「主権在明」という傑作なパワーワードが出現しましたので、これを機会にご紹介しておきます。
韓国で深まる独裁「大法院院長は辞任せよ」と圧迫!
李在明(イ・ジェミョン)とその愉快な仲間たちは、「何が違憲だ」とどこ吹く風です。こういうふうにして独裁は深まっていくのだなあ――という様相を韓国は見せています。

排除しようと標的ににされているのは、大法院(最高裁判所)の院長である曺喜大(チョ・ヒデ)さんです。曺喜大(チョ・ヒデ)さんは尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領の下、2023年12月10日に大法院の院長となりました。
彼の任期は2027年06月05日までです。
なぜ曺喜大(チョ・ヒデ)大法院院長が矢面に立っているかというと、明らかに違憲な「内乱裁判部」なるものに、国民の間で議論されるべきだ――と意見表明したからです。
――で得意の「弾劾カード」もちらつかせているのですが、この程度の意見表明で弾劾などさすがにできませんし、仮に弾劾できたとしても憲法裁判所にもちこまれたら負けるでしょう。
また、李在明(イ・ジェミョン)と愉快な仲間たちは、曺喜大(チョ・ヒデ)院長の弾劾理由として、大法院が李在明(イ・ジェミョン)さんの「大統領選挙中にうそをつきましたね」裁判を高裁に差し戻したことについて、これは明らかに大統領選挙に介入しようとした動きだ――などと述べています。
この強弁で弾劾に出る可能性はまだあります。
まだたっぷり任期は残っていますが、弾劾に時間がかかりそうですし、仮に弾劾が進むにしてもさらなる司法および国民からの反発が高まる可能性はあります。
李在明(イ・ジェミョン)と愉快な仲間たちにとって一番都合がいいのは、曺喜大(チョ・ヒデ)院長が自分で辞任することです。
そこで圧迫を強めています。
2025年09月15日、元反米テロリスト鄭清来(チョン・チョンレ)さんは、国会で開かれた最高委員会議で、
「曺喜大(チョ・ヒデ)大法院長は職を退き、ソウル高等法院は公判期日を変更せよ」
「曺喜大(チョ・ヒデ)大法院長は反李在明政治闘争の先鋒だ。
李在明(イ・ジェミョン)当時の大統領候補の資格を剥奪できると信じたからこそ、冒険に出ることを決心したと見るのが合理的推論だ」
「司法府全体が大法院長を人質に取られてはならない。
政治的中立を履行しなかったことについて謝罪し、辞任せよ」
「『共に民主党』が曺喜大(チョ・ヒデ)大法院長を圧迫し、裁判独立を損なうという話が出ている。
とんでもない。
曺喜大(チョ・ヒデ)大法院長はすでに信頼を失い、偏向的だという裁判所内部の評価がある。今からでも辞任するのが正しい」
「大法院長が一体何だというのか。
刑法で最も重罪は内乱だ。内乱首魁尹錫悦(ユン・ソギョル)を日付ではなく時間単位で計算して脱獄させたのがよいことなのか」
――と述べました。ここまでくると「キチ◯イに刃物」を地で行っています。
これに賛同したのが、秋美愛(チュ・ミエ)です。

文在寅政権下で法務部長官を務め、尹錫悦(ユン・ソギョル)検察総長(当時)と戦ったオバハンで、驚くなかれ現在は国会法制司法委員会の委員長に成りおおせています。
秋美愛(チュ・ミエ)は自身のFacebookou上で「内乱犯勾留取消しなどで内乱勢力を肥え太らせた」「曺喜大(チョ・ヒデ)は辞任すべき」と表明しました。
――というわけで、韓国はどんどん駄目になっていっています。韓国は法治国家ではありませんし、「近代国家」であるのかをも疑うべきです。
中国が「法治国家だ」と言い張るのに似ています。
中国では法律の上に「中国共産党と習近平」が存在し、韓国では法律の上に「李在明(イ・ジェミョン)と愉快な仲間たち」がいるのです。
このような国々と、もはやポストモダンに到達している日本が「まともな付き合い」をするのは不可能です。
(吉田ハンチング@dcp)






