
↑毎年のことですが、秋夕なので李在明(イ・ジェミョン)さんもこのような衣装に身を包んだ写真を公開しています。
韓国は秋夕の連休に突入しているのですが、連休だというのにドタバタしている部署はあります。
外交部もその一つです。
Money1でもご紹介しているとおり、10月31日~11月01日に韓国慶州でAPEC首脳会議が開催されますが、それに向けて調整に必死なのです。
中国からは総書記の習近平さんが、またアメリカ合衆国からトランプ大統領が訪韓するように交渉しています。
習近平さんとトランプさんの間に立って、両陣営Topの調整役としての韓国大統領をアピールしたいからです。
やりたいことは「金ちゃんファミリー三代目・金正恩さんとトランプ大統領の間に立ちたかった文在寅」と同じです。このときは、「さあオレだ!」と出ようとした文在寅さんの前で、ドアが閉められるという傑作なシーンがありました。
↑2019年06月30日の板門店(自由の家)での米朝会談時の一場面を捉えた動画。トランプ大統領に続いて出ようとした文在寅の前でドアが閉められるという傑作なシーンがありました。
李在明(イ・ジェミョン)さんもそうなればいいのに――というのは外野の期待です。
――それはともかく、2025年10月07日、韓国の外交部が「中国外交部の王毅外相と趙顕(チョ・ヒョン)外交部部長(長官)と電話会談を行った」と明らかにしました。
以下は韓国外交部が出したプレスリリースです。
中韓外相電話会談(10月07日)結果
趙賢(チョ・ヒョン)外交部長官は、10月07日(火)12時05分から12時45分までの40分間、王毅(Wang Yi)中国共産党中央政治局委員兼外交部長と電話会談を行い、中韓二国間関係および朝鮮半島問題など、双方の関心事について意見を交換した。
両外相は、去る09月17日の会談に続き、両国外相間の良好な意思疎通の流れが続いていることを評価し、慶州APEC首脳会議を契機として、中韓関係発展の新たな転機が築かれるよう、共に努力していくことで一致した。
一方、王毅部長が地域の平和と安定のための中国側の努力について説明したことに対し、趙長官は、北中関係が朝鮮半島の非核化および平和実現に寄与する方向に発展していくことを希望すると述べ、朝鮮半島問題について引き続き意思疎通を行っていこうとした。
以上。
一応、中国メディアでも「習近平さんが10月31日~11月01日に韓国を訪問する」――という情報は出ていますが、いまだ「確定」とは書いていません。「未確定」です。
一方のトランプ大統領は、前乗りで訪日し、『自民党』総裁に選出された高市早苗さんと会談を行い、次に訪韓する――という情報が出ています。
ただし、韓国は日帰りで、すぐに合衆国に帰国する――という観測があります。
2025年10月02日、『自民党』総裁に高市早苗さんが選出されたことについて、トランプ大統領が『True Social』に行った投稿。
Japan has just elected its first female Prime Minister, a highly respected person of great wisdom and strength. This is tremendous news for the incredible people of Japan. Congratulations to all!
President Donald J. Trump
日本はたった今、初の女性首相を選出した。彼女は偉大な知恵と強さを備えた、非常に尊敬される人物だ。これは日本の素晴らしい人々にとって途方もなく素晴らしいニュースだ。皆さん、おめでとう!
ドナルド・J・トランプ大統領
あくまでも韓国メディアの報道ですが、「李在明(イ・ジェミョン)大統領と会談を行ってください」「なんとか韓国で一泊してください」と要請している――とのこと。
要請というか――もし本当なら「泣きついている」としか見えません。トランプ大統領には何のメリットもないので、実現するかどうか不明です。
※習近平さんにしてもNOメリットです。トランプ大統領と会うなら別ですが、李在明(イ・ジェミョン)さんと会っても何の話もすればいいのか……です。
そもそも李在明(イ・ジェミョン)さんにしても、トランプ大統領と会って何の話をするつもりなのでしょうか。
(吉田ハンチング@dcp)








