さて2025年も第3四半期の業績が開示され季節になりました。早いもので、2025年も残すところ、あと1四半期のみです。
2025年10月13日、『LG電子』の業績(暫定版)が公開されました。以下をご覧ください。
2025年第3四半期
総売上:21兆8,751億ウォン(-1.4%)
営業利益:6,889億ウォン(-8.4%)2025年第1~3四半期累計
総売上:65兆3,501億ウォン(+0.6%)
営業利益:3兆2,843億ウォン(-21.2%)※( )内は対前年同期比の増減
⇒『韓国金融監督院 公示システムDART』公式サイト
四半期単独で見ると、2025年第3四半期は、売上微減で利益減です。
第1~3四半期累計では、売上微増の利益急減です。なにせ対前年同期比で営業利益が「21.2%」も減少しました。
今回の利益減少に主要因については、『LG電子』自身の説明によると「アメリカ合衆国の通商政策変更に伴う関税負担の増加」とTV(MS)事業の不振/費用増――とのこと。
他の要因としては、希望退職(人件費の一時費用)や需要回復の遅れが挙げられています。
合衆国の関税政策が効いてきています。
(吉田ハンチング@dcp)






