韓国メディアは「日本は外国自動車の墓場」などと書き、日本市場再挑戦の『現代自動車』が苦戦しているのもむべなるかな――としていますが、冗談ではありません。
同じ「外国から輸入している自動車」でも、『メルセデス・ベンツ』『BMW』などは売れています。毎月ご紹介している『日本輸入自動車組合』さんの直近データでも、
2025年01~09月累計
『Mercedes-Benz』:3万8,346台
『BMW』:2万6,792台
『VW』:2万4,156台
『Audi』:1万7,504台
『BMW MINI』:1万4,410台
――と少なくともドイツ車は売れています。燃費が悪くてバカでかいアメ車やポンコツ感が拭えない中韓のクルマを日本人が欲しがっていないだけの話です。
――それはともかく、「日本市場は輸入自動車の墓場」と嘯く韓国市場では面白い現象が表れています。
ソウルでは輸入自動車の登録台数が増加し、外車の全体に占める割合も増えているのです。以下をご覧ください。

2025年08月時点でソウル市に登録された外国自動車は70.4万台。乗用車だけに限定すれば、全乗用車「277万2,133台」のうち24.9%「69万2,485台」が外国自動車。
つまり、ソウルの自動車のうち1/4が外車なのです。
(吉田ハンチング@dcp)






