韓国副首相「K-AI」には「Vera Rubin」が1万基いるのだ ⇒ これだけで3.5兆かかる。

広告
おススメ記事

2026年07月20日、韓国の副首相兼科学技術情報通信部の部長(=長官)の裵慶勲(ペ・ギョンフン)さんが、「科学技術情報通信部記者懇談会」を主宰し、面白いことを次々述べました。


↑本当に「K-AI」って書いてありますよ。

韓国大統領に成りおおせた李在明(イ・ジェミョン)さんは、お金を突っ込むとめの名目として、半導体・AI・地方活性化(どっかで聞いたような話です)を大義名分に掲げていますが、その中の「AI」についてです。

韓国は何にでもKを付けるヘンな国で、AIについても「K-AI」などという呼称があって、ヘッポコ感がマシマシになるのでやめた方が良いのですが――(できもしないのに)「ミトス級フロンティアAIモデル開発だ」――と大声を上げています。

07月20日の裵慶勲(ペ・ギョンフン)さんの発言で面白かったのは、以下のQ&Aです。

<<記者>>
ミトス級フロンティアモデルAIの開発には、どの程度のインフラが必要か?

裵慶勲(ペ・ギョンフン)副首相
現在、独自にファウンデーションモデルを開発している企業には『NVIDIA』のGPUが500基から735基程度が支援されているが、ミトス級モデルを構築するには「Vera Rubin」が約1万基は必要と考えている。

韓国語の記事では「기(基)」という数え方をしています:引用者注

現在の価格では約3兆5,000億ウォン規模となる。

さらにクラスタリングなど付帯費用を含めれば、必要額はさらに増える。

この程度の規模の挑戦が必要だと、財政当局や関係省庁を説得している段階だ。
ただし、まだ何も決定しているわけではない。

何だ、何も決まってないじゃないか――なのですが、「Vera Rubin」が1万基いるという時点で3.5兆ウォンですが、GPUを買ってきても1万枚並べただけでは動きません。

それらをGPUクラスタとして機能するように組み上げなければなりません。そのため、GPU本体価格だけでなく、データセンター建設費やネットワーク設備などの関連投資も必要になり、裵さんは「付帯費用を含めればさらに増える」と述べているわけです。

つまり、「現在の韓国のGPU支援規模では世界最先端AIは作れない。Rubin世代GPUを約1万基備えた計算基盤が必要であり、そのために政府へ数兆ウォン規模の投資を求めている」という主張です。

韓国政府というのは、ネタ企画をぶち上げた時点で「はい。実現した」という態度をとりますが、そんないい加減な「姿勢だけ」では進歩は実現しません。

韓国政府のAI施策を生温かい目で注目していきましょう。

(吉田ハンチング@dcp)

広告
タイトルとURLをコピーしました