韓国・李在明また外遊:米国 ⇒ ブラジル ⇒ チリ ⇒ アルゼンチン ⇒ ドイツを回る無茶苦茶な旅程。

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↑「なにわろてんねん」な写真。いい気なもんですな。

韓国大統領に成りおおせた李在明(イ・ジェミョン)さんですが、先日の「何をしにいったのか分からない欧州出張」から戻ったばかりだというのに、また外遊です。

2026年07月24日~08月03日までの長旅で、アメリカ合衆国のサンフランシスコを皮切りに、ブラジル ⇒ チリ ⇒ アルゼンチンと回って、最後にドイツにまで行ってから、韓国に帰るという、ほぼ地球を一周するような外遊です。

なぜまたこんな無茶苦茶なスケジュールなのかと不思議です。

ボンクラ政策室長の魏聖洛(ウィ・ソンナク)さんの説明が以下です。

アメリカ合衆国サンフランシスコおよび南米3カ国歴訪に関する魏聖洛(ウィ・ソンラク)国家安保室長ブリーフィング
2026年7月22日

李在明(イ・ジェミョン)大統領は、07月24日から08月03日まで、合衆国のサンフランシスコ、ブラジル、チリ、アルゼンチンを訪問し、ドイツのフランクフルトを経由して帰国します。

李大統領は、07月24日から25日までサンフランシスコで、世界のAIリーダーおよびシリコンバレーのベンチャー投資会社関係者と会談します。

続いて李大統領は、07月26日から29日まで、ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルバ大統領の招待により、ブラジルを国賓として訪問します。

次に、李大統領は07月29日から30日までチリを公式訪問し、今年発足したチリ新政権のホセ・アントニオ・カスト大統領と首脳会談を行います。

続いて、李大統領は7月30日から08月01日までアルゼンチンを公式訪問し、ハビエル・ミレイ大統領と首脳会談を行います。

今回の訪問は、韓国大統領によるアルゼンチンへの二国間訪問として22年ぶりとなります。

帰国の途上となる08月02日には、ドイツ・フランクフルトで在留韓国人との懇談会を開催する予定です。

まず、サンフランシスコ訪問の日程です。

まず、李在明(イ・ジェミョン)大統領は、07月24日に合衆国サンフランシスコで開催される「サンフランシスコAIサミット」に出席します。

先月、半導体、AIデータセンター、フィジカルAIを中心とする3大メガプロジェクトを発表したのに続き、大韓民国の飛躍的成長に向けた成長戦略をさらに加速させるため、AI・半導体産業の中心地であるサンフランシスコ・シリコンバレーのビッグテック企業を相手に、グローバル協力を具体化するという意味があります。

続いて、李大統領は翌日の07月25日に「シリコンバレー・ベンチャー投資ミートアップ」に出席します。

今回の出席は、シリコンバレーで活動する世界最高水準のグローバル・ベンチャーキャピタル(VC)と協力し、米韓両国のベンチャー投資エコシステムを結び付け、韓国スタートアップの資金調達拡大に向けた基盤を整えることに意義があります。

サンフランシスコの日程の詳細については、政策室長が別途ブリーフィングいたします。

続いて、南米3カ国訪問の詳細日程についてご説明いたします。

まず、ブラジルです。

李大統領は07月26日午後、ブラジリアに到着し、ルーラ大統領夫妻が主催する歓迎レセプションをもって、ブラジル国賓訪問を開始します。

27日午前には公式歓迎式典に出席した後、大統領官邸「アウボラーダ宮殿」で首脳会談、MOU署名式、共同記者発表、国賓昼食会を引き続き行う予定です。

その後、サンパウロへ移動し、28日に在留韓国人との昼食懇談会を開くほか、「韓国・ブラジル・ビジネス・ラウンドテーブル」も開催する予定です。

次に、チリの詳細日程です。

李大統領は07月29日夜、在留韓国人との夕食懇談会をもって、チリ公式訪問を開始します。

30日には、建国の英雄ベルナルド・オイギンスの銅像への献花式に続き、大統領府「モネダ宮殿」で公式歓迎式典に出席し、首脳会談、MOU署名式、共同記者発表、公式昼食会を行う予定です。

午後には、「韓国・チリ・ビジネス・ラウンドテーブル」に出席します。

アルゼンチンの日程についてご説明いたします。

李大統領は07月30日夜、ブエノスアイレスに到着し、公式訪問の日程を開始します。

07月31日には、アルゼンチンの独立の英雄をたたえるサン・マルティン広場を訪れ、献花を行います。続いて、大統領府「カサ・ロサダ」で開催される公式歓迎行事に出席した後、ミレイ大統領と首脳会談を行います。

夜には、アルゼンチン在留韓国人との夕食懇談会をもって、南米歴訪の日程を締めくくります。

今回の南米訪問で期待される成果について申し上げます。

第一に、南米の主要経済大国であるブラジル、チリ、アルゼンチンとの貿易・投資拡大と市場開拓です。

これら3カ国は、人口約2億8,000万人で世界第4位圏、GDP3兆7,000億ドルで世界第7位水準に達する巨大市場です。

メルコスールを主導するブラジルおよびアルゼンチンとの首脳会談では、韓国・メルコスール貿易協定交渉の再開について議論し、韓国にとって初のFTA締結国であるチリとは、FTAの現代化について協議することになります。

これにより、これら諸国との貿易を飛躍的に拡大し、韓国企業の南米市場進出拡大を支援できるものと期待しています。

また、中南米最大の防衛産業市場であるブラジル、韓流関連報道件数が世界第3位のアルゼンチン、有望なインフラ市場であるチリなどと、多様な分野における市場開拓の潜在力を現実のものとするため、政府間の実質的な協力を拡大してまいります。

第二に、韓国外交の地平をグローバル・サウスへ拡大し、国際舞台において南米主要国を韓国の友好国として確保することです。

ブラジルは、国土面積世界第5位、人口世界第7位の大国として南米地域秩序を主導するだけでなく、国連やG20などでも積極的なリーダーシップを発揮しています。

アルゼンチンもG20の一員であり、メルコスールなど南米地域統合における重要な構成国です。

また、チリとは2028年に共同開催する国連海洋会議に向けて、着実な準備を進めています。

今回の南米歴訪は、これら諸国との国際舞台における協力を一層強固にする契機となるでしょう。

第三に、資源大国である南米主要3カ国との経済安全保障パートナーシップの構築です。

ブラジル、チリ、アルゼンチンは、重要鉱物、エネルギー、食料などの資源が豊富であり、韓国とは地球の反対側に位置していることから、気候変動や地政学的リスクを分散しやすいサプライチェーン協力の相手国です。

ブラジルはレアアース埋蔵量で世界第2位、コーヒー・砂糖・鶏肉の輸出で世界第1位です。チリは銅・リチウムの埋蔵量が世界第1位であり、アルゼンチンはシェールガス埋蔵量が世界第2位、大豆油輸出が世界第1位です。

今回の訪問を通じて、これら諸国との重要鉱物サプライチェーンに関する戦略的パートナーシップを強化するとともに、食料・エネルギー輸入先の多角化に向けた議論も深める予定です。

2026年07月22日
大統領室 国家安保室長 魏聖洛(ウィ・ソンラク)

⇒参照・引用元:『韓国 大統領府』公式サイト「미국 샌프란시스코 및 남미 3개국 순방 관련 위성락 국가안보실장 브리핑」

上掲のように2026年07月24日午後には、李在明(イ・ジェミョン)さんは仁川空港を出発しました。「もういねえ!」なのです。

しかし、この歴訪全体を見ると、

1.サンフランシスコでAI・半導体・シリコンバレーとの連携をアピール。
2.ブラジル・チリ・アルゼンチンで資源・エネルギー・FTA・投資協力を推進。
3.フランクフルトでは在外韓国人との懇談を実施しつつ帰国。

――という構成で、アピールしたいことは分からないではないですが、現時点で公表されている内容を見る限り、この11日間にも及ぶ外遊に見合うだけの具体的成果が準備されていると言えるでしょうか。

ガラをかわすために外遊日程を膨らませたのではあるまいな――です。

(吉田ハンチング@dcp)

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