2020年08月13日『韓国銀行』が公表したデータ(速報暫定値)によれば、06月のM2がまたしても最大値を更新。「3,077兆ウォン」に達しました。
⇒参照・引用元:『韓国銀行』公式サイト「2020年6月通貨流動性」
韓国政府が主導し、『韓国銀行』、政府系『産業銀行』『輸出入銀行』はもとより、市中銀行もがお金を流し続けていますので当然なのですが、お金がじゃぶじゃぶ状況が止まりません。
新型コロナウイルス騒動前の2019年12月から「167兆753億ウォン」増加しています。
数字だけでは分かりにくいかもしれません。グラフにすると以下のようになります。
何度もご紹介ていますが、問題はこの増加したお金が企業の開発投資や消費に回っているのか、です。
先にご紹介したとおり、信用乗数が下落しておりハイパワードマネーの力が落ちていることが分かっています。それでも韓国はお金をまき続けるしかないのです。
※M2=現金通貨+預金通貨+準通貨+CD(預金通貨、準通貨、CDの発行者は、国内銀行等<マネーサプライ統計のM2+CD対象預金取扱機関と一致>)
⇒参照・引用元:『日本銀行』「マネーストック統計のFAQ」
https://www.boj.or.jp/statistics/outline/exp/faqms.htm/
(柏ケミカル@dcp)