日本は祝日でしたが、2020年09月21日から創立75周年を記念して国際連合(国連)総会が開催されています。
この記念すべき国連総会でエスワティニ王国(昔の呼び方では「スワジ王国」)のアンブローズ・マンドロ・ドラミニ首相(Ambrose Mandvulo Dlamini)が「台湾の国連加盟を支持する」発言を行いました。
ドラミニ首相は「国際機関は『誰も置き去りにはしない』という約束を守るべきであり、どの国にも広く門戸が開かれているべきだ」と発言。「まだ議論されていない一つの問題は台湾であり、東アジアの国が国連の開発努力の実施において意義ある役割を果たしており、今後も国際社会に貢献していくだろう」と強調しました。
その上で「島国(台湾:筆者注)に国連参加を呼び掛けるべき」としました。
台湾メディアではこの発言が大きく取り上げられています。
いよいよ台湾が国連に戻ってくる時が来たのかもしれません。
⇒参照・引用元:『Taiwan News』「台湾の国連加盟を支持するエスワティニの声」
(柏ケミカル@dcp)