アメリカと中国による新しい通商協議が流れるなんて話で済まず、アメリカは「09月24日に中国からの輸入品目約2,000億ドル分に追加関税10%を発動。2019年には税率を2倍超に引き上げる」と発表しました。
09月18日、中国商務省はこれに対して「報復措置を取る」ことを表明しました。報復措置の詳細については発表されていませんが、中国がかつて言及したことでまだ発動されていないのは「アメリカからの約600億ドル分の輸入品目について追加関税を賦課」です。そのため識者は、この「約600億ドル分関税報復」を含む何かの処置を検討しているのではないか、と指摘しています。
緩和するかも?の甘い見通しを吹き飛ばすかのように貿易戦争は激化へ向かっています。
(柏ケミカル@dcp)